【2025年~2026年版】サブ3.5目標ランナー向けおススメシューズBEST4を元サブスリーランナーが紹介!【PR・レビュー】

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前置き

これまで以下の記事を紹介してきました。

・マラソン初心者向けランニングシューズBEST4

・サブフォー向けランニングシューズBEST4

今回は市民ランナーの目標の中で高めの一つであるサブ3.5(フルマラソンで3時間30分切り)を想定したシューズBEST4を選抜してみました。

管理人は自称ランニングシューズオタクです。

サブ3.5を目指すランナーの読者の皆さんに少しでも参考になれば幸いです。

目次

サブ3.5を目指す上で管理人が考える基準

中級者から上級者へとステップアップとなります。

サブ3.5レベルまで達することで、ランナー全体の比率で10%とかなり狭き門です。

サブフォーあたりまでは個人差で異なりますがポテンシャルが高いランナーさんであればすんなりと行けますが、サブ3.5を目指すとなるとかなりの努力が必要となります。

サブ3.5がを狙える基準

・ラン歴:2年以上(※個人差あり)
・月間走行距離:200km以上
・週に一度は練習で20kmは走ることを習慣化している。

2026年フルマラソンでサブ3.5を目指す読者様の参考になる記事となっておりますので、最後までお読みください。

サブ3.5を目指すシューズ第1位!FUELCELL SUPERCOMP ELITE V5

昨年はディヴィエイトニトロエリート3を選出しました。

今年度はエリート向けランニングシューズの中で最も扱いやすいシューズとしてFUELCELL SUPERCOMP ELITE V5を選出しました。

NEWBALANCE FUELCELL SUPERCOMP ELITE V5 を推奨する理由

・エリートモデルの中では、扱いやすさと安定性が抜群に良い。
・紹介したシューズの中で最も軽い
・衝撃吸収性が優れている
・昨年選出したディヴィエイトニトロエリート3より、クセがなく扱いやすい

反発性と推進力によるアシストの恩恵をサブ3.5でも享受できる。
・アッパーのフィット感が非常に良い

数あるエリートランナー向けモデルの中、最も扱いやすく万人受けするシューズナンバーワンです。

SUPERCOMP ELITE V5はサブ3.5レベルから扱えるエリート向けランニングシューズと評価しました。

ディヴィエイトニトロエリート3もエリートランナー向けモデルの中では、敷居が低いシューズです。

SUPERCOMP ELITE V5はミッドソールが少し柔らか目の割にはシューズのコントロールがしやすいです。

前モデルよりドロップを変更してよりロッカー構造となったことから、重心移動をしやすくなりました。

PEBAX100%のFUELCELLは柔らかめの感触で、長時間着用しても疲れにくいのがポイントです。

また、ENERGY ARCと呼ばれるカーボンプレートの形状が独特で、中足部までがインソール寄りで前足部がアウトソール寄りに反っています。

これはメタスピードシリーズの中でもエッジが同様の形状なのですが、前足部で着地した際にカーボンプレートが走力が弱めのランナーでもしなりやすく推進力を与えてくれます。

フラット形状のカーボンプレートの場合はより強く踏み込む必要があります。

着地のポイントさえ合わせることができれば、疲れにくくスピードを上げやすいシューズであると感じました。

サブ3.5レベル以上の方であれば、履きこなすことができるエリートランナー向けランニングシューズだと感じています。

サブ3.5あたりでアルファフライやメタスピードスカイパリを使用しているランナーさんを見かけますが、性能を100%活かせているランナーさんは少ないです。

実際に私はヴェイパーフライネクスト2は相性が良かったけど、3ではミッドソール素材が硬くなって扱いにくくなり使いこなせる気がせず、知人に譲りました。

アディオスプロ3も同様の理由で手放しました。

アディオスプロ4やFAST-R NITRO ELITE 3のようなミッドソールが柔らかくて軽量なシューズも最近は登場してきています。

また、FUELCELL SUPERCOMP ELITE V5はフォアフットだけではなく、幅が広めで安定性も快適性もある中で、万人受けしやすいエリートランナー向けランニングシューズです。

どんな着地でもストライクポイントが分かりやすく、跳ねるように走る事ができます。

昨年の記事には番外編として紹介しておりましたが、改めて履き比べてみてSUPERCOMP ELITEの方が扱いやすいのではないかと考えて、選出しました。

軽量性やさらなる反発性を求めるならディヴィエイト ニトロ エリート3を選ぶべきですし、より懐の広さを望むならSUPERCOMP ELITE V5を推します。

サブ3.5を目指すシューズ第2位!プーマ ディヴィエイトニトロエリート3

昨年度は1位でしたが、今年度は2位に選出となりました。

1位のスーパーコンプエリートV5とは、反発性や軽量性では上回るものの扱いやすさという観点で2位としました。

DIVIATE NITRO ELITE3 を推奨する理由

・エリートモデルの中では、トータルバランスで中級ランナーでも扱えるスペック
 性能面では第1位
・紹介したシューズの中で最も軽い
反発性と推進力はランキング内で最も優れる。
・アッパーのフィット感が非常に良い

DIVIATE NITRO ELITE3の方が性能や軽量性では優れています。

扱いやすさという点では、1位に選出したスーパーコンプエリートV5の方が優れるので、2位としました。

反発や推進力は紹介した中のシューズの中では、頭一つリードしています。

さらに紹介したシューズの中では最も軽量です。

良く弾み推進力も良いです。

箱根駅伝やマラソン大会でも愛用者が増えおり、支持率も向上しています。

エリートランナーの着用率だと、1位に選出したスーパーコンプエリートV5を大きく上回ります。

万能性という観点で2位に選出しましたが、とても良いシューズであることは間違いありません。

サブ3.5を目指すシューズ第3位!アシックス マジックスピード5

昨年はマジックスピード4を2位として選出しましたが、今年度は残念ながら廃盤となったので選考対象から外しました。

マジックスピード5よりマジックスピード4の方が個人的には推せる一足なのですが…

アシックス マジックスピード5を推奨する理由

・フォアフットで走ると最新ミッドソール素材「FF LEAP」が衝撃を吸収し弾むように反発する
 → マジックスピード5はフォアフット推奨
・同価格帯のランニングシューズと比較して軽量かつ高性能
・ミッドソールが薄くなった分、地面からの情報が分かりやすい

 →過度な衝撃吸収はしないので快適性はやや低下
・サブ3.5以上の練習用シューズとしてもおススメ

マジックスピード5へとバージョンアップしたことで、快適性が大幅に低下しましたが、地面とのダイレクト感やその他の性能面では大幅に進化しました。

ほぼ、エリートランナー向けランニングシューズへと進化したと言っても過言ではありません。

巷でも初代メタスピード並みの性能はあるのではないかと囁かれています。

マジックスピード5は前作と同様にフォアフットで走ることで、シューズが持つ性能を100%活かせるシューズです。

マジックスピード5には、メタスピードトーキョーシリーズで使用されている最上位ミッドソール素材である「FF LEAP」が前足部を中心に採用されており、同価格帯のシューズの中では弾みやすくなっています。

前作では厚みが理由で陸連非公認シューズでしたが、薄くしたことで陸連公認シューズへと進化したので駅伝などのレースでも着用できるようになりました。

個人的にはマジックスピード4の方がお気に入りではあるものの、薄くなった割にはFF LEAPが柔らかいのでそこまで違和感は感じません。

反発力と推進力は損なわれていません。

やや快適性と推進力は落ちたと感じますが、軽量なので軽快にピッチを刻むランナー向けシューズになった印象です。

クッション性で重視するなら、同系統ならズームフライ6の方が優れておりますが、サブ3.5ランナーが速く走るという点に関してはマジックスピード5の方が優れております。

マジックスピード5の価格は定価19,800円であれば、コスパがとても高い一足です。

サブ3.5レベルになると、本番用シューズにお金をかけるべきだと管理人は考えております。

その中でもコスパ含めて妥当なシューズという事でマジックスピード5を第2位に選出しました。

管理人の練習用シューズでは、前作マジックスピード4は先日までスタメンシューズとして活躍してくれていました。

前作マジックスピード4についても、在庫処分セールでかなり安くなっているのでおススメです。

サブフォーを目指すシューズ第4位!PUMA DEVIATE NITRO 3 (エリートではない方)

昨年度は3位に選出しましたが、本年度は第1位に変動があったので、玉突きでランクダウンです。

ディヴィエイトニトロ 3を推奨する理由

・定価2万円前後のランニングシューズの中では、カーボンプレートが硬め
・安定性に優れている
・衝撃吸収性は高い。
・耐久性は800kmとのことで、長く使える

見た目は似ているけど、エリートとの違いは意外とあります。

エリートとの違い

・アッパー生地の違い(エリートは軽くてフィット感が高く耐久性が低め)
・高反発ミッドソール素材「ニトロエリート」の比率(エリート3の方が多めなので、反発力と衝撃吸収性が優れている)
・カーボンプレートの硬度が異なる(エリートは硬めで推進力が強め)

エリートと比較すると1万円近い価格差があるので、性能面では劣るものの耐久性と安定性には優れております。

他社の同価格帯のシューズの中では、硬めのカーボンプレートを採用しており、推進力が高めな点が他社よりも優れていると感じる大きな点です。

ズームフライやマジックスピード5では、ミッドソールの弾む感覚の方が強めですが、ディヴィエイトニトロ3はよりカーボンプレートの助力で推進力を感じる一足となっています。

フラット着地や踵着地の場合は、マジックスピードやズームフライを上回る反発力です。

マジックスピード、ズームフライが扱いにくいと感じる人は、ディヴィエイトニトロ3がおススメです。

3代目と進化したディヴィエイトニトロはエリートが素晴らしいのは当然ですが、エリートではない方もかなり良いです。

3世代目となりシューズ自体の熟成が進んでいる印象です。

時期的にはそろそろ次期モデルの販売されるのではないかと予想しているので、その際には最新モデルを評価した上でランキングを変更するかもしれません。

サブ3.5を目指すシューズ番外編:!ADIDAS ADIZERO TAKUMI SEN

前回は4位に選出しましたが、今回は番外編としました。

第2位に同じような厚みのマジックスピード5を選出したので、番外としました。

タクミセンを推奨する理由

・ミッドソールの反発力が強め
・ENERGY RODS(樹脂製)の推進力は比較対象内では最も低いが、軽量なのでピッチ系ランナーにはおススメしたい!
・衝撃吸収性は意外と高い(走っていると柔らかく感じる)
・アウトソールの幅が細めだけど安定性は意外と高い

サブスリー以上のレベルも含めて、唯一の厚底ではないシューズを紹介します。

私自身も1年前までは、使ってもハーフマラソンあたりまでかなと思っていましたが、考えを改めました。

厚底でも薄底でもない中間の厚さのシューズです。

タクミセンの最大の特徴は”軽さ”と”扱いやすさ”です。

昨今の厚底シューズもかなり軽量となり、タクミセンより軽いシューズもあるくらいです。

しかし、カーボンプレートプレート内蔵のシューズを活かすには筋力が必要です。

タクミセンに関しては、樹脂製のEnergyRods2.0が採用されていますが、カーボンを使用したアディオスプロ4と比較すると、柔らかめで扱いやすいです。

筋肉量が少なめで体重が軽いランナーの場合は小刻みにテンポよくピッチを刻む走り方の方が特徴を生かせると感じました。

推進力よりも軽量で扱いやすいシューズを必要とするランナーさん向けです。

管理人はタクミセン9を大切に持っていますが、所有しているランニングシューズで最軽量です。

タクミセンはサブスリー以上のレベルでの推しシューズでもありますが、厚底が苦手だが同等の反発力のあるシューズの方が良いというニーズにピッタリの一足です。

定価よりかなり安くなってきましたので、そろそろ買い時だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「【2025年版】サブ3.5目標ランナー向けおススメシューズBEST4を元サブスリーランナーが紹介する!」という記事を書いてみました。

サブ3.5を目指すランナーさんのランニングシューズの選びの参考に少しでもなれば幸いです。

この記事のポイント

・NEWBALANCE FUELCELL SUPERCOMP ELITE V5が最も管理人が推すサブ3.5ランナー向けシューズです。
理由:エリートランナー向けモデルの中で、サブ3.5レベルでも扱いやすいと感じるシューズである。

サブ3.5を目指すランナーさんの少しでもお役に立てば幸いです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
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