
前置き
アシックスより柔らかクッションで定番のニンバス28が販売されました。
前作ニンバス27では、正直フォアフット着地だとそこまでクッションを感じることができませんでした。

個人的にはノヴァブラスト5の方が柔らかめだと感じるくらいでした。
最新作ゲルニンバス28ではどのような点が進化して、実際に着用してみた感想を忖度なしに記事にしてみることにしました。
GEL-NIMBUS 28のポイント
ゲルニンバス28のポイントまとめてみました。
・アッパー:ジャガードメッシュ→ニットアッパーへ回帰
→ フィット感が前作より大幅に改善
・ミッドソールはFF BLAST+ PURE GELの構成は前作と変わらず
・形状として全体の面積が減り20g軽量化へのとなった。
・重量は264g(27.0cm)
→ 前作GELNIMBUS 27と比較して20gも軽量化!
・厚さ:かかと部 42.5mm 前足部 34.5mm ドロップ8mm
→ 特に変更なし。
・定価22,000円
→ 1100円ほど値上げ…
他社シューズとの比較
ライバルとして挙げるシューズは以下の通りです。
比較対象①:NEWBALANCE 1080 V15

1080 V15がガチンコで競合していると個人的に感じています。
比較対象②:NEWBALANCE FREISHFOAM X MORE V6

比較対象③:HOKA CRIFTON 10

同等の価格帯のシューズでまとめてみました。
ボメロシリーズでは、快適性能面だけにフォーカスをするとボメロプレミアムの方がだとうではありますが、価格帯でボメロプラスを選出しました。
ニューバランスでは最近販売された1080 V15とモデルチェンジ間もないと思われるFREISHFOAM X MORE V6を選出しました。
HOKAはCRIFTON 10が特徴が似ていると感じて選出しております。
比較表
![]() GEL-NIMBUS28 | ![]() 1080 V15 | ![]() FRESHFOAM X 1080 V14 | ![]() VOMERO PLUS | ![]() CLIFTON10 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 定価 | 22,000円 | 22,000円 | 19,800円 | 22,000円 | 19,800円 |
| 重量 | 264g(27.0cm) | 261g(27.0cm) | 298g(27.0cm)実測253g(25.5cm) アルペン商品サイトより | 273g(28.0cm) | 278g (28cm) |
| 厚さ | かかと部 42.5mm 前足部 34.5mm | かかと部分40mm 前足部 34mm | かかと部分38mm、前足部32mm | かかと部分45.0mm 前足部36.0mm | かかと部分42.0mm、前足部34.0mm |
| ドロップ | 8mm | 6mm | 6mm | 10.0mm | 8mm |
| ミッドソール素材 | FF BLAST+、PURE GEL | INFINION | FRESHFOAM X | ZoomX | CMEVA(EVA) |
比較結果①:重量からGEL-NIMBUS 28を評価
GEL-NIMBUS 28は264g(27.0cm)なのでかなり軽量化されました。
比較表内で最軽量は1080 V15が261gと最軽量となりましたが、3g差なので大差はありません。
HOKAとナイキはカタログスペックを確認すると28cmで軽量しているので、1cm差分があるとなるとボメロプラスもクリフトンも同等の重さだと思われます。
他社と比較してもFREISHFOAM X MORE V6以外はほぼ横一線化と感じました。
比較結果②:厚さからGEL-NIMBUS 28を評価
ゲルニンバス28の厚さは踵部42.5mmとなります。
比較対象内の中では中間となりますが、踵着地だとクッション性は良好です。
ライバルシューズと比較すると安定性に優れている分、柔らかさはやや欠けているように感じました。
初心者ランナーだと扱いやすい厚さだと感じました。
総合比較結果
安定性と快適性のバランスが最も優れているのはNIMBUS28だと感じました。
特に踵着地の場合に顕著に安定性と柔らかさを感じることができるでしょう。
逆にフォアフット着地(前足部着地)の場合はその良さが半減されてしまう印象でした。
個人的にはフォアフット着地であれば、1080 V15が最もおススメです。
GEL-NIMBUS 28のサイズ感について
25.5cmを着用しましたが、ジャストフィットでした。
ASICSのランニングシューズは大半が25.5cmがジャストフィットです。
前作も25.5cmで問題ありませんでした。
GEL-NIMBUS 28 のミッドソールについて
構成はFF BLAST+、PURE GELとなります。
FF BLAST+:やや硬めの素材という印象です。
過去に所有していたノヴァブラスト4がFF BLAST+を採用していました。
実際に1000km使いましたが、安定感は優秀でしたが硬さが気になりました。
ニンバス28でもアシックスの宣伝文句の雲の上のような感触とまでは感じません。
ノヴァブラスト4との大きな違いとして後述のPURE GELのお陰でそこまでの硬さは感じません。
PURE GEL:ニンバス28の最大の特徴である柔らかさはPURE GELの恩恵が大きいです。
GELは私が高校生のころから使ったことがありますが、その当時から衝撃吸収性に特化した素材でした。
年月を重ねて熟成が進み衝撃吸収性と柔らかくなった印象です。
ゲルニンバス28のフィット感について
前作同様に非常に良いです。
前作のジャガードメッシュでも文句ありませんでしたが、ニットアッパーになったことによってフィット感が大幅に向上した印象です。
トレーニングモデルとして想定したモデルとなっているのでアッパーのフィット感や踵の収まりに関しても何一つ文句がありません。
管理人は偏平足なのですが、インソールに違和感を全く感じません。
フィット感に関しては非の付け所がどこにもありません。
①衝撃吸収性
7点
※踵着地の場合は9点です。
前回と評価は変わらずです。
管理人は通常の走り方がフォアフット(前足部)着地のため辛口な評価となりました。
フォアフット着地だとFF BLAST+の硬さが目立ってしまう点と、足が前に進みにくいにくい感覚でした。
踵着地に重視しているモデルと思われます。
試しに踵で着地してみると柔らかさを感じられます。
さすがに雲の上のような柔らかさだと他社の方が優れます。
具体的にはニューバランス 1080 を愛用していますが、フォアフットで着地をしてもふんわりと柔らかさを感じ、反発や推進力も多少感じられるのでフォアフットランナーさんであれば1080の方がおススメです。
②安定性
9点
クッション性重視のシューズの中では抜群の安定性です。
アシックスやHOKAが安定性では優れています。
フィット感も良いので、足首回りが弱いランナーさんにもピッタリの一足です。
③反発性・推進力
4.5点
前作よりやや高評価としたのは、軽量化されて足が進めやすくなりました。
NIMBUS28のようなシューズの場合、反発性や推進力はあまり重視されないポイント化と思います。
実際に着用してみてシューズから「ゆっくり走りましょ」と言っているような感覚で弾む感覚はあまりありません。
ほとんどのレビュー記事でもエリートランナー向けランニングシューズと比較しているので点数こそ低めですが、のんびり走るシューズとしての反発性としての評価であれば合格点です。
④耐久性・寿命

9.5点
アシックスのこの手のシューズは寿命がとても高いです。
ノヴァブラストは2足履きましたが、両方とも1000km以上ルームランナーで使用してもアウトソールはあまり摩耗せず、ミッドソールの機能低下は感じませんでした。
ニンバスも同様と思われます。
⑤グリップ
9点
アシックスのシューズのグリップ性能は非常に良いです。
ノヴァブラストやマジックスピードでも不満を感じたことがありません。
メタスピードにおいてもドライでもウェットでもしっかりグリップしてくれます
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はアシックス GEL-NIMBUS 28のレビュー記事を書いてみました。
・アッパー:ジャガードメッシュ→ニットアッパーへ回帰
→ 元々良かったフィット感が前作より大幅に改善
・ミッドソールはFF BLAST+ PURE GELの構成は前作と変わらず
・形状として全体の面積が減り2軽量化となった。
・重量は264g(27.0cm)
→ 前作GELNIMBUS 27と比較して20gも軽量化!
→ 軽量化の恩恵で足が前に進めやすくなった
・厚さ:かかと部 42.5mm 前足部 34.5mm ドロップ8mm
→ 特に前作より変更なし。
・定価22,000円
→ 1100円値上げとなりましたが、昨今の経済状況からするとやむなし
前作と比較して正常進化を感じる一足でした。
ニットアッパーとなり、元々良かったフィット感がさらに良くなりました。
また、20g軽くなったことによって前に進めやすくなりました。
踵着地のランナーさんであればニンバスの特徴を最も感じやすいです。
管理人はフォアフット着地なので、愛称は良くないことから購入予定はありません。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

