前置き
HYBEXは日本発のランニングブランドです。
管理人はHX LENSを見るまで知らないブランドでした。
そして、当社初のランニングが「HX LENS」となります。

写真でも分かるとは思いますが、ミッドソールの形状が独特ですよね…
ミッドソール上部は3Dプリンターで作成されているようです。
ロードバイク業界ではサドルで似たような形状を見かけることがあります。
実は管理人も3Dプリンターで作成されたサドルは所有しておりました。

今回は、「HYBEX HX LENS」に関するレビュー記事を投稿します。
HYBEX HX LENSのチェックポイント
・厚さ:かかと部 39.0mm 前足部 34.0mm ドロップ5mm
・重量:245g(26.0 cm片足重量)
・価格:28,600円
・ミッドソールは、HeliX™︎ Sole Technology
※スペックはatmosさんのサイトに掲載情報を参考にしました。
競合シューズ選出
正直競合するシューズが見当たりません。
まさに独自規格という印象です。
似たような特徴として唯一考えられるのは、ストラクチャープラスあたりかな…

価格的にはエリートランナー向けランニングシューズの位置づけですが、これをレース用として使うには個人的にはやや難があります。
ズームフライ6やマジックスピード5あたりが競合といえば競合なのですが、それもまた違うような印象でして…
安定性が高めのシューズという観点でストラクチャープラスと比較する形で進めます。
比較表
2足だけなのでシンプルな比較表となります。
![]() HX LENS | ![]() ストラクチャープラス | |
|---|---|---|
| 定価 | 28,600円 | 22,000円 |
| 重量 | 245g(26.0 cm片足重量) | 309g(28.0cm) |
| 厚さ | かかと部 39.0mm 前足部 34.0mm | かかと部42mm 前足部32mm |
| ドロップ | ドロップ5mm | 10mm |
| ミッドソール素材 | HeliX™︎ Sole Technology | ZoomX ReactX |
比較結果①:重量からHX LENSを評価
245g(26.0cm片足重量)です。
他社が27.0cmが標準なので、想定で265g前後であると考えられます。
ストラクチャープラスはさらに28.0cmで309gであることを想像するとややHX LENSの方が軽量であると考えられます。
マイサイズだったのですが、240gの割には手に取ってみるとやや重めかなと感じました。
アウトソールのラバーが厚めで重く感じたのかもしれません。
比較結果②:厚さからHX LENSを比較
かかと部 39.0mm 前足部 34.0mm ドロップ5mm です。
やや低ドロップです。
ストラクチャープラスは10mmドロップなので大きな違いです。
着用してみて低ドロップではあるものの、前に転がしやすい印象がありました。
HX LENSのサイズ感について
26.0cmを着用しましたが、ジャストサイズでした。
他社では25.5cmを選ぶことが多いですが、やや小さめなので0.5cm大き目の方が良いと感じました。
↓は管理人がレビューした代表的なシューズのサイズです。
HX LENSのミッドソールについて

構成は、HeliX™︎ Sole Technologyです。
HeliX™︎ Sole Technology:上層部が3Dプリンタで作成され、下部は一般的なエリートランナー向けランニングシューズと同様に超臨海発泡フォームを採用しています。
着用した印象ではやや硬めだと感じました。
アウトソールのラバーが厚みがあり全体的に貼り付けられているのが原因かもしれませんが、あまり弾むように走るような素材ではないと感じました。
快適性は低め、反発も想像以下という印象でした。
回転しながら前に進むというのも私にはわかりにくかったです。
逆に安定性はとても高く、体幹には自信がないランナーさんにも使える印象です。
①衝撃吸収性
4.0点
まだまだ改善の余地があると感じました。
同価格帯のランニングシューズの中では低いと評価しました。
下部の超臨界発泡フォームをもっと柔らかめにすべきではないかと感じました。
万人受けする硬さなのであればこれもアリとは思いますが、高額帯のランニングシューズであればもっと柔らかくて快適性が高めの方が良いのではないかと感じました。
②安定性
8.0点
安定性は比較的高めです。
アウトソールのラバーが厚めなのが良い方向に作用しておりあまりブレるような感覚はありません。
アッパーもヒールカウンターもしっかりしているので、踵が浮くような感覚もありません。
③反発性・推進力
4.0点
酷評レベルとなってしまいましたが、謳い文句の「前に回転しながら潰れる」メタマテリアル構造についてよくわかりませんでした。
私のような市民ランナーだから違いが判らないのかもしれませんが…
年間で30足前後のランニングシューズのレビュー記事を書いておりますが、独特過ぎてなんともいえません。
もっと、次元の高いレベルのランナーさんだと評価が変わるかもしれません…
④耐久性・寿命
8.0点
公式でも500kmは使用可能とのことなので、耐久性に関しては高めであると評価します。
アウトソールのラバーが厚いので耐摩耗性も高いと評価します。
⑤グリップ
8.0点(暫定)
厚めのアウトソールはいかにもグリップ性能が高めでありそうと感じました。

アウトソールのラバーがやや硬めなので、ウェットだと滑りそうか元は思いました。
しかし、スリットもたくさん入っているので排水性は高そうなので杞憂に終わるかもしれません。
総合点32点/50点満点
個人的には悪い方向でクセが強すぎて低評価となりました。
エリートランナーからの支持は難しいと感じました。
安定性重視でフルマラソン5時間以内程度のランナーさんだと良いのかもしれないと感じました。
少なくても筋力が少なめの管理人との相性はイマイチでした。
今後に期待したいところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はHYBEX HX LENSのレビュー記事を書いてみました。
・厚さ:かかと部 39.0mm 前足部 34.0mm ドロップ5mm
・重量:245g(26.0 cm片足重量)
・価格:28,600円
・ミッドソールは、HeliX™︎ Sole Technology
日本発祥ブランドということでしたが、デザインはカッコよいですが、性能面はアシックスやミズノとは遠く及ばないと感じました。
3Dプリンターを使用するという観点は画期的な発想で良い着眼点だと感じました。
しかし、着用してみると同価格帯のランニングシューズとは遠く及ばないと感じました。
今後のバージョンアップに期待したいところです。
HYBEXさん 頑張ってください。
JAPANブランドなので応援しています!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
