前置き

昨今のナイキはシリーズごとに性能が分かれています。

ペガサス:オールラウンド
ボメロ:衝撃吸収性、快適性重視
ストラクチャー:安定性重視
また、各シリーズにはグレードが分かれています
無印:最も廉価なモデル
プラス:廉価版にさらに特徴を引き出したモデル
プレミアム:その名の通り最大限まで性能を引き出した最上位モデル
今回は安定性重視のストラクチャーシリーズよりストラクチャープラスが販売されましたので、着用してきました。
実際に着用してみた感想を忖度なしに記事にしてみることにしました。
ストラクチャープラスのポイント
ストラクチャープラスのポイントまとめてみました。
・アッパー:エンジニアードメッシュ
→ 第二世代では硬めだったが、しなやかになりフィット感が向上した。
・ミッドソール:ZoomX(上部:インソール側)、ReactX(下部:アウトソール側)
→ ストラクチャープラスではナイキ最上位ミッドソール素材「ZoomX」が一部採用されている
・重量:309g(28.0cm)
→ 安定性重視なので重くてもやむなしか…
・厚さ:かかと部 42.0mm 前足部 32mm ドロップ10mm
→ ボメロやペガサスのようなライド感は味わえず…
・定価22,000円
→ プラス系は同じ価格帯でまとまっています。
比較対象選出
ライバルとして挙げるシューズは以下の通りです。
比較対象①:アシックス カヤノ32

比較対象②:ホカ ボンダイ9

管理人自身が安定性重視のシューズを好まないので比較対象の選出が少なめでです。
比較表
![]() ストラクチャープラス | ![]() ゲルカヤノ32 | ![]() ボンダイ9 | |
|---|---|---|---|
| 定価 | 22,000円 | 22,000円 | 24,200円 |
| 重量 | 309g(28.0cm) | 300g(27cm) | 297g(28.0cm) |
| 厚さ | かかと部42mm 前足部32mm | かかと部分40.0mm、前足部32.0mm | かかと部分43.0mm、前足部38.0mm |
| ドロップ | 10mm | 8mm | 5mm |
| ミッドソール素材 | ZoomX ReactX | PureGEL FF BLAST PLUS | スーパークリティカルフォーム |
比較結果①:重量からストラクチャープラスを評価
安定性重視のシューズに軽量性を求めるのは野暮かなと感じています。
300g程度ありますが、仕方なしと感じています。
比較結果②:厚さからストラクチャープラスを評価
かかと部 42.0mm 前足部 32mm ドロップ10mm
安定性重視のシューズの場合は、ランニングフォームとして踵着地が良いと感じています。
ストラクチャープラスでは踵着地時にしっかりと共生してくれる感じがあり、足首回りが弱かったり、体幹が低めのランナーでも安心して走る事が可能です。
厚底にすることによって、安定性重視のシューズの中では比較対象内で最も柔らかさを感じることができました。
ストラクチャープラスのサイズ感について
ストラクチャー26と同様に25.5cmを着用しましたが、ジャストフィットでした。
ストラクチャープラス のミッドソールについて
↓の画像が分解図となります。

構成はアウトソール側にReactX、インソール側にZoomXが採用しております。
ReactX:
ストラクチャープラスで採用されているReactXはボメロシリーズに採用されているReactXよりも着地時の沈み込みが少ないです。
幅が広くアウトソールのラバーが厚めであることが起因しているとは感じますが、着地時にミッドソールの沈み込みよりも先に矯正される効果の方が大きいです。
ZoomX:
同様にボメロシリーズで同じZoomXが採用されていますが、クッショニングはあまり感じません。
弾む感覚よりも、安定した着地をするために矯正される感じがします。
管理人は前足部着地なのでフォアフットでも試してみましたが、硬い感じてしまいました。
完全に初心者向けのセッティングであると感じました。
①衝撃吸収性
5.5点
ストラクチャー26と比較してやや向上した印象です。
カヤノ32やボンダイよりは悪くない印象です。
もっと悪いかなと思ったら意外と悪くないと感じました。
私は体重が軽めなので、このランニングシューズの恩恵を得ることがほとんどありませんが、もう少し体重が重いランナーであればミッドソールの恩恵をもっと受けることができます。
②安定性
8.0点
安定性重視のシューズだけあって、踵着地の際の矯正感というか安心して着地できる印象がありました。
先ほども書いたように体重が重めのランナーさんの方がメリットは感じやすいかなと感じました。
体重が軽めのランナーさんでトータルバランスを望むならペガサスだし、ボメロでも十分ではないかと感じました。
③反発性・推進力
5.5点
ZoomXが採用されている分、反発性は感じられるようになりました。
ストラクチャー26では、ほぼ反発性は感じられませんでしたが、プラスになって改善されたことを確認しました。
ただ、沈み込むような感覚はペガサスやボメロと比べて少なめなので安定性重視のシューズの中では比較的まともというレベルです。
④耐久性・寿命
9点(暫定)

ペガサスやボメロと比較してアウトソールのラバーにかなりの厚みがあります。
ナイキ製のランニングシューズはアウトソールの耐摩耗性が他社より低めですが、これだけ厚みがあれば耐久性には期待できます。
⑤グリップ
9点(参考)
トレーニングモデルなので全天候型でグリップは良さそうです。
総合点37点/50点満点
ストラクチャー26と比較してやや改善されたと感じるものの辛口な評価となりました。

辛口となった理由として、管理人はランニングシューズに安定性は全く重要視していません。
理由は着地がフォアフットなので、前足部着地の際にそこそこ幅広なランニングシューズであれば満足できるからです。
踵着地を想定したランニングシューズの場合、ウォーキング程度でしか使う必要がありませんし、ウォーキングシューズにしても柔らかさを重視する傾向が強いのでストラクチャープラスに対して厳しめの評価となりました。
あくまでも個人的な好みを書いているので、踵着地で体型が大きめのランナーさんであればストラクチャープラスは良い相棒になると感じました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はNIKE STRUCTURE PLUSのレビュー記事を書いてみました。
・アッパー:エンジニアードメッシュ
→ 第二世代では硬めだったが、しなやかになりフィット感が向上した。
・ミッドソール:ZoomX(上部:インソール側)、ReactX(下部:アウトソール側)
→ ストラクチャープラスではナイキ最上位ミッドソール素材「ZoomX」が一部採用されている
・重量:309g(28.0cm)
→ 安定性重視なので重くてもやむなしか…
・厚さ:かかと部 42.0mm 前足部 32mm ドロップ10mm
→ ボメロやペガサスのようなライド感は味わえず…
・定価22,000円
→ プラス系は同じ価格帯でまとまっています。
ストラクチャー26と比較すると進化を感じるランニングシューズとなっております。
ゲルカヤノ32やボンダイ9と比較して、個人的にはストラクチャープラスの方が気に入りました。
しかし、フォアフット着地のランナーさんにはあまり向きません。
体型ががっちり系で踵着地の初心者ランナーさんに推奨できるランニングシューズでした。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。