アシックス マジックスピード4 自費購入!性能は?重さは?前作との比較は?すべてお答えします。【レビュー・PR】

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同価格帯最強シューズ爆誕!!

MAGIC SPEED 4は、アシックスの中上級者モデルとなります。

エリートランナーの練習用または、サブ3.5レベルのランナーのレース用モデルとしても使われていることが多いです。

前作であるMAGIC SPEED 3は、管理人も所有していました。

↓に記事にしています。

今回は新作であるマジックスピード4を記事にしてみることにしました。

改めて旧作であるASICS MAGIC SPEED3の印象を振り返る

マジックスピード3の印象を振り返る

・カーボンプレートの屈曲性は低め(柔らかめ)
 → 推進力はあまり感じられなかった
・ミッドソールは他社より硬め
 → ADIDASのLIGHTSTRIKEと似た印象
・フォアフットで着地した際は推進力はない
 → ショップ店員さんコメントとして、ロッカー構造なのでミッドフット、踵着地向けとのことでした。
・ストライド系ランナー向け
・安定性は高い
・他社同等製品より軽量

ASICS MAGIC SPEED4のポイント

・厚底化へと進化
 ※詳しくは比較表に掲載
・前足部のみにメタスピードでお馴染みのFF TURBOが追加
・アッパー素材が、モーションラップアッパー → エンジニアードメッシュとなった。

詳しくは比較表で書いていきますが、少なくても前作とは別物に進化したことはわかります。

比較対象

比較対象①:ASICS MAGICSPEED3(前作)
比較対象②:ADIDAS ADIZERO BOSTON12
比較対象③:NIKE ZOOMFLY5

特に前作とは大きくバージョンアップされたので、その点に絞って比較してみます。 

各社シューズとのスペック比較

本家サイトなどを参考に比較したスペックシートを作成してみました。

スクロールできます

アシックス マジックスピード4

マジックスピード3

ナイキズームフライ5

アディダス アディゼロ ボストン12
定価18,700円16,500円18,700円18,700円
重量245g(27.0cm)実測222g(25.5cmワイド)重量:235g(27.0cm)実測198g(25.5cm)272g(27.0cm)270g(27.0cm)実測220g(25.0cm)
厚さかかと部分42.5mm、前足部35.5mmかかと部分36mm、前足部29mmかかと部分38mm、前足部30mmかかと部分39.5mm、前足部33mm
ドロップ7mm7mmドロップ: 8mm6.5mm
ミッドソール素材FF BLAST PLUS/FF TURBO/カーボンプレート FF BLAST PLUS/カーボンプレートZoomX /EVA(ファイロン) /カーボンプレートLIGHTSTRIKE PRO /LIGHTSTRIKE/ ENERGYROD(樹脂)
各製品の比較

公式サイトより旧作との比較画像を引用します。

実際に走ってみて、マジックスピード4は別物に進化したと断言できます。

フォアフットで着地をしてもしっかりと衝撃吸収、反発や推進力を感じることができるシューズになりました。

少し硬めな印象は受けるものの、前作は管理人は全く気に入りませんでしたがマジックスピード4は気に入りました。

ライバルとしては、ナイキよりズームフライ6が販売開始されました。

価格や性能面においてマジックスピード4とガチンコ勝負になるシューズです。

比較もしていますので、良ければ↓を併せてクリックしてください。

比較結果①:重量からアシックスマジックスピード4を評価

前作であるマジックスピード3と比較すると10グラム増量となりました。

実測では24グラム増量となりました。

厚底へ進化した代わりに、重量が重くなったと考えるべきでしょう。

他社の同等商品と比較してみると、最も軽量であることが分かります。

管理人

超厚底なのにかなり軽量だと感じています。

管理人は筋肉量が少ないため、軽量モデルを好みます。

比較結果②:厚さからアシックスマジックスピード4を比較

かかと部分42.5mm、前足部35.5mmというスペックから見て分かるように、厚底へと進化しました。

旧モデルと比較して6.5mmも厚くなりました。

42.5mmというと、エリートランナーが公認レースでは使用できないレベルの超厚底でありながら、ここまで重量を抑えてきたところは驚くべきポイントです。

他社製品と比較しても厚みがあるので、厚底好きの管理人の中では高評価ポイントです。

また、FF TURBOを前足部に搭載しているので、反発力が前作よりも向上していることが分かります。

実際に着用してみましたが、フォアフット着地だと良い感じに衝撃を吸収し推進力も感じるようになりました。

管理人はフォアフットで前足部の厚みがあるシューズを好みます。

実際に走ってみてフィーリングが良かったです!!

アシックスマジックスピード4のサイズ感について

前作マジックスピード3でも、メタスピードエッジパリでも25.5cmでぴったりでしたので、マジックスピード4も25.5cmを着用しましたがぴったりでした!

過去のマジックスピードと同サイズの購入で問題ありません!

購入検討されている方の参考になれば幸いです。

知人から譲ってもらったので、ワイドとなりましたがワイドでもそこまでの違和感は感じません。

参考に私が着用しているランニングシューズのサイズを書いておきます。

・プーマディヴィエイトニトロエリート3 25.5cm
・プーマファストアールニトロ2 25.5cm
・アディダス アディオスプロ3 25.0cm
・アディダス ボストン12 25.0cm(ワイド)
・アディダス アディゼロSL2 25.5cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%2 26.0cm
・ナイキ アルファーフライ3    26.0cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%3 25.5cm
・アシックス メタスピードスカイ 25.5cm
・サッカニーエンドルフィンプロ2 25.5cm
・ニューバランススーパーコンプエリートV4 25.5cm
・ホカ オネオネ シエロ エックス1 25.5cm

アシックスマジックスピード4のミッドソールについて

ミッドソールの構成

・FF BLAST PLUS
・FF TURBO
・カーボンプレート

ここからは各部分をピックアップして比較します。

FF BLAST PLUS:
衝撃吸収力、反発力があまり感じられません。
旧作の比較対象にしていたシューズはADIDASのAdizero SL(初代)やTAKUMI SEN9ですが、これらのシューズの方が前足部の反発性や推進力を感じるシューズでした。
厚みが少なかったからかもしれませんが、ガッカリしました。
しかし、厚底化したことと、前足部にFF TURBOを入れたことで最低でもSL以上のライド感は得られると感じています。

以上の理由で、マジックスピード3は私が苦手なシューズでしたので、処分しました。

FF TURBO:
最上位であるメタスピードシリーズに採用されているミッドソールです。パリシリーズに採用されているのは「FF TURBO PLUS」なので、マジックスピード4では、旧作のメタスピードで採用されていたミッドソールを前足部に採用しています。
PLUSと比較して、柔らかさは劣るものの反発力は素晴らしいものがあります。

FF TURBOにはそれなりの柔らかさもあるので期待が膨らみます。

カーボンプレート:
カタログを見た感じではメタスピードエッジに近いV字形状のプレートが採用されております。
屈曲性はハイエンドモデル並みの硬めで、着地時も力を入れないとしなりません。

実際に着用してみて、旧マジックスピード3とは全く別物のシューズで購入したいと思えるシューズでした!

①衝撃吸収性

8点
手持ちのシューズの中では、フォアフット着地だとADIZERO SL2と似た感触を得ることができました。

・前作より厚みが増えたので、柔らかさを感じ取れるようになった。
・FF TURBOの感触が思ったより柔らかくて良い。
・過剰過ぎない衝撃吸収性という点でもADIZERO SL2と似ている感覚


②安定性

8点
前作マジックスピード3と同様に安定性の高さは非常に高く感じました。

・厚底化しましたが、安定性は非常に優れている。
・FF BLAST PLUSが比較的硬めのため、安定性が維持されているように感じました。

③反発性・推進力

8.5点
前作と比較して大幅に向上したと実感しています!
他社のレースモデルと比較して過剰過ぎない反発力と推進力です。

・ADIZERO BOSTON12に近いライド感を感じました。
・ZOOMFLY5と比較して、マジックスピード4の方が軽量なので反発のレスポンスを感じやすいです。 

④耐久性・寿命

9.5点
アシックスのシューズは、アウトソールの耐久性が大幅に高いです。

メタスピード系ではアッパーがほつれやすいという欠点がありますが、マジックスピード4ではアッパーは少し厚みがあるものを採用されているので大丈夫です。

⑤グリップ

9点
旧モデルから共通して言える点ですが、アシックスのグリップは他社より高いです。

雨の日でも安心して着用できます

総合点43点/50点満点

2万円以下のシューズの中では最も高評価です。

高評価ポイント

〇 厚底シューズの中では、他社エリートモデルよりも軽量!
〇 前足部も厚みがあり、FF TURBO内蔵なのでフォアフット推奨モデルへと進化!
〇 過剰過ぎない反発力と推進力なので中級者レベルの市民ランナーでも扱いやすい
〇 エリートモデルに限りなく近い性能で練習から本番まで使えるシューズ!

ズームフライ6とマジックスピード4どちらを購入すべきか?

ズームフライ6のセールスポイント

○ミッドソールが柔らかいので、着地時に柔らかめの感触が好きな方
○カーボンが柔らかめなので、過剰な推進力は不要と考える方
○安定性はあまり重視しない方
○アシックスのデザインがダサいと感じる方

マジックスピード4のセールスポイント

○ミッドソールが硬めなので、安定性を好む方
○カーボンが硬めなので、反発や推進力をズームフライ6以上に好む方
○デザインはダサくても性能を重視したい方

ズームフライ6とマジックスピード4を比較

・衝撃吸収性はズームフライ6の方が柔らかく、衝撃吸収性が優れる
 →フォアフット着地であれば、マジックスピード4はFF TURBOの恩恵でズームフライ6にはやや劣る程度の衝撃吸収性となる。
・反発性と推進力はマジックスピード4の方が優れる
・安定性はマジックスピード4の方が優れる
・耐久性はマジックスピード4の方が優れる
・マジックスピード4の方がダサく見える。

管理人はマジックスピード4を平日のスピードを上げた練習をする際に使用する予定です。

ズームフライ6は購入できたら、週末のLSD用として使用したいと考えています。

好みにもよりますが、柔らかめで長距離をゆっくり走るならズームフライ6の方がおススメで、サブ3.5レベルのランナーさんがレースでもオールマイティに使うシューズを探しているのであれば、マジックスピード4をおススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

アシックスマジックスピード4を着用してきましたのでレビュー記事を書きました。

アシックスマジックスピード4のポイント

・中底から超厚底へ進化したことで衝撃吸収性、反発力と推進力が大幅に向上
・超厚底なのに軽量な点も高ポイント
・同価格帯の他社シューズと比較して性能面では一歩リードしている。

ZOOMFLY5とADIZERO BOSTON12と比較しても、マジックスピード4は軽量さという点で大きな優位性を持っており、実際に着用してみて、着地後のレスポンスが良いので楽しく走れるシューズだと感じました。

サブ3.5~サブスリーを目指すレベルのランナーさんなら、決戦用として使用しても十分に良い相棒となるはずです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
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