サッカニーエンドルフィンスピード5はとても扱いやすく初心者のステップアップにイチ推しランニングシューズでした。【PR・レビュー】

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目次

前置き

管理人は個人的にはサッカニーのシューズはお気に入りです。

エンドルフィンプロ2を所有していたことがありますが、軽くてよく弾むランニングシューズである印象があり、注目のブランドでもあります。

やや硬めなので、その後のモデルは購入まで至っておりませんでしたが、エリート2は非常に柔らかくてお気に入りの一足です。

エンドルフィンスピードはサッカニーのランニングシューズの中ではミドルグレードに位置づけされています。

実際に着用してみて、非常に癖が無くて扱いやすく好印象でしたので記事にしてみることにしました。

今回は「SAUCONY ENDORPHIN SPEED5」に関して記事にしていきます。

サッカニーエンドルフィンスピード5のチェックポイント

主な特徴

・厚さ:かかと部 39.5mm 前足部 31.5mm ドロップ8mm
※ソースが見当たらなかったのでエンドルフィンプロ4の厚さを参考にしました。
・重量:237g(27.0 cm片足重量)
・価格:29,800円
ミドルグレードの割には高額…
・ミッドソールは、 PWRRUN PB(PEBAX)、ナイロンプレート

他社だとスペック的に似ているのは、HOKA MACH X3、アディダスボストン13や、アシックスのソニックブラストあたりかなと思っています。

競合シューズ選出

主な特徴でもやや触れていますが、ライバルシューズを選出しました。

比較対象①:HOKA MACH X3

比較対象②:ASICS SONICBLAST

比較対象③:ADIDAS ADIZERO BOSTON 13

比較対象④:FUELCELL PROPEL V5

価格差はメーカによってありますが、可能な限りに多様な性能のシューズでまとめてみました。

比較表

本家サイトなどを参考に比較したスペックシートを作成してみました。

スクロールできます

エンドルフィンスピード5

マッハX3

ソニックブラスト

ボストン13

フューエルセル プロペルV5
定価29,800円25,300円22,000円18,700円13,750円
重量 237g(27.0cm片足重量)288g(28.0cm片足重量)256g(27 cm片足重量)255g (27cm)※本家商品ページより)280g(27.5cm)
※アルペン公式より
厚さかかと部 39.5mm 前足部 31.5mm
※エンドルフィンプロ4のスペックを参考にしました。
かかと部 44mm 前足部 39mmかかと部 46mm 前足部 38mmかかと部分36.0mm、前足部30.0mmかかと部分37mm、前足部31mm
ドロップドロップ 8.0mm5.0mm8mm6mm6mm
ミッドソール素材PWRRUN PB(PEBAX)、ナイロンプレートSCF EVA、PEBAX+PEBAXプレートFF TURBO SQUARED、 FF BLAST MAX+ASTROPLATE(樹脂製)LIGHTSTRIKE2.0 LIGHTSTRIKE PRO ENERGY RODS(グラスファイバー製)FUELCELL/TPUプレート

比較対象内で厚さはやや異なるものの、樹脂製プレートのシューズでまとめてみました。

比較結果①:重量からエンドルフィンスピード5を評価

237g(27.0cm片足重量)です。

比較対象内では、軽量な部類です。

厚さが同格であるボストン13と比較しても軽量です。

手に取ってみてもエリート向けランニングシューズと比較すると重みはありますが、ミドルクラスの中では軽い方だと思いました。

比較結果②:厚さからエンドルフィンスピード5を比較

かかと部 39.5mm 前足部 31.5mmとしましたが、エンドルフィンプロ4の数値を参考地として掲載しています。
色々と調べましたが不明です。

ドロップ8mmであると検索結果からは出てきました。

比較対象内の中では、中間程度の厚さとなります。

以前は40mm以下のシューズしかありませんでしたが、市民ランナーの着用が前提のシューズは40mm以上が増えてきました。

エンドルフィンスピード5を実際に着用してみると、厚さの割に安定感がしっかりとあると感じました。

全体的な性能バランスが良くまとまっており、厚底シューズの割には接地時にぐらつくこともなく、弾み方も過剰ではないと感じました。

エンドルフィンスピード5のサイズ感について

25.5cmでジャストフィットでした。

色々なサッカニー製のランニングシューズを着用してきましたが、どれも25.5cmがジャストフィットでした。

↓は管理人がレビューした代表的なシューズのサイズです。

・プーマディヴィエイトニトロエリート3 25.5cm
・プーマファストアールニトロエリート3 25.5cm
・アディダス アディオスプロ3 25.0cm
・アディダス アディオスプロ4 25.5cm
・アディダス ボストン12 25.0cm(ワイド)
・アディダス ボストン13 25.5cm
・アディダス アディゼロSL2 25.5cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%2 26.0cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%3 25.5cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%4 26.0cm
・ナイキ アルファーフライ3    26.0cm
・ナイキ ズームフライ3    26.0cm
・ナイキ ズームフライ6    25.5cm
・アシックス メタスピードスカイ 25.5cm
・アシックス メタスピードパリ(共通) 25.5cm
・サッカニーエンドルフィンプロ2 25.5cm
・サッカニーエンドルフィンプロ4 25.5cm
・ニューバランススーパーコンプエリートV4 25.5cm
・ニューバランス REBEL V5 25.5cm
・ニューバランス FRESHFOAM X 1080 25.5cm
・ニューバランス FUELCELL SC ELITE V4 25.5cm
・ニューバランス FUELCELL SC PACER V2 25.5cm
・ホカ オネオネ シエロ エックス1 25.5cm
・ホカ オネオネ シエロ エックス1 2.0 25.5cm
・ホカ オネオネ ロケット X3 25.5cm

ENDORPHIN SPEED5のミッドソールについて

構成は、PWRRUN PB(PEBAX)、ナイロンプレートです。

・PWRRUN PB(PEBAX)

上位モデルであるエンドルフィンプロ4でも採用されております。

PEBAXが配合されているミッドソール素材です。

着用してみて感じたのはエンドルフィンプロ4よりやや柔らかく、安定性が優れていると感じました。

どのような着地でもぐらつくこともなく、実に扱いやすいです。

初心者さんにもおススメしたくなるランニングシューズでした。

・ナイロンプレート

単なるプラスチックプレートだと割れてしまうので、ナイロンプレートにすることで柔軟性と推進力をプラスしています。

ナイロンプレート採用のシューズの中でも柔らかめのプレートが採用されています。

HOKA マッハX3やFUELCELL PROPEL V5と似た印象です。

推進力はそこまで高くないものの、プレートに慣れないランナーさんには程よい助力と安定感を与えてくれます。

上級者でも練習用として使用する分には申し分がないかと感じました。

とても扱いやすい点がおススメです。

ENDORPHIN SPEED5のフィット感について

ボックス周りのフィット感は良かったですが、ヒールカップのホールド性は強くないのでフォアフット着地だと踵抜けするような感覚がありました。

海外メーカーのシューズだとありがちなレベルなので、気になるほどではありません。

また、やや細めなのでワイドな方には少々窮屈に感じるかもしれません。

①衝撃吸収性

7.5点

やや硬めですが、着地時にしっかりと衝撃を吸収してくれる印象です。

どのような着地でも合格と感じる衝撃吸収性ですし、柔らかすぎないので癖もありません。

あらゆるレベルのランナーさんでも適度な衝撃吸収性を感じられると感じました。

②安定性

7.5点

エンドルフィンスピード5の推しポイントの一つです。

どのような着地でも、安定性はとても優れていると感じました。

安定性も過剰に優れているのではなく、適度に安定性が良いです。

③反発性・推進力

6.5点

樹脂製プレートによる推進力は適度に感じられます。

過剰な助力ではないので、とても扱いやすいです。

FUELCELL PROPEL V5と似た印象です。

ソニックブラストやマッハ X3よりは控えめなのですが、初心者ランナーさんのステップアップにはちょうど良さそうなマイルド感でした。

ミドルクラスのランニングシューズの中でも、最も敷居が低いランニングシューズです。

④耐久性・寿命

8点(暫定)

エンドルフィンプロ2の販売当初はどのメーカにおいて、エリートモデルの耐久性はそこまで高くありませんでした。

アウトソールを見る限りは、ラバーの厚みもあり耐摩耗性は強めと判断しました。

また、硬めのミッドソールは全般的に性能劣化が低めの傾向にあります。

エンドルフィンスピード5に関しても耐久性はそれなりに高めと判断しました。

⑤グリップ

8点(参考)

着用した印象ではしっかりとしたグリップを感じました。

総合点37.5点/50点満点

点数的には控えめとなりました。

しかし、初心者ランナーさんがステップアップに使用するシューズとしてはおススメの一足です。

サブフォーが目標であれば、十分なスペックです。

軽量である点も大きな評価ポイントです。

ネックになるのは価格です。

サッカニーのシューズはセールになりやすい傾向にあるので、40%前後オフになればおススメですが、定価29,800円は高いです。

個人的には同レベルのシューズならPROPEL V5で良いかと感じました。

定価レベルで半額以下ですし、2倍以上の価格で性能差はなかったのでPROPEL V5をガシガシ走りこんで、2足履いた方が満足度は高いと感じました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はSAUCONY ENDORPHIN SPEED5のレビュー記事を書いてみました。

主な特徴

・厚さ:かかと部 39.5mm 前足部 31.5mm ドロップ8mm
※ソースが見当たらなかったのでエンドルフィンプロ4の厚さを参考にしました。
・重量:237g(27.0 cm片足重量)
・価格:29,800円
ミドルグレードの割には高額…
・ミッドソールは、 PWRRUN PB(PEBAX)、ナイロンプレート

初心者ランナーさんのステップアップにおススメの一足です。

完走を目指すランナーさんからサブフォーあたりが目標のランナーさんにとって良い相棒となる事でしょう。

点数は低めですが、それだけ初心者さんには扱いやすい一足と思っていただければと思います。

唯一のバッドポイントは、価格です。

サッカニーのランニングシューズ全般に言えることですが、あまりにも高額です。

他社同性能のシューズと比較して3割程度高めの価格設定と感じます。

軽量でピッチ系ランナーさんにはおススメの一足です。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
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