前置き
個人的にMIZUNOのランニングシューズはあまり縁がありませんでした。
知り合いがウェーブリベリオン2を着用して出走したフルマラソンですべての爪が真っ黒になったのを見てさらに購入意欲がなくなりました。
しかし、ここ最近のミズノさんのシューズは良くなった印象です。
ネオビスタ2を着用してみて、好感触でミズノも良いと感じていました。

ミズノさんからもやっと本気で購入しても良いと思えるシューズが販売されます。
ハイパーワープシリーズには3タイプ用意されております。
・PURE:徹底的に軽量にこだわったモデル
・ELITE:トータルバランス優れたモデル
・PRO:反発と安定性に特化したモデル ←今回の記事

今回は「MIZUNO HYPERWARP PRO」に関して記事にしていきます。
MIZUNO HYPERWARP PROのチェックポイント
・厚さ:かかと部 39.0mm 前足部 33.5mm ドロップ5.5mm
・重量:200g(27.0 cm片足重量)
・価格:29,700円
→ヴェイパーフライやメタスピードトーキョーシリーズを意識した価格設定だと感じました。
・ミッドソールは、MIZUNO ENERGY XP(上層、下層部:従来素材)+カーボン強化ナイロンプレート
・ネーミングセンスが中二病っぽくてダサいと感じるのは私だけでしょうか…
2025年12月販売予定なので、ショップに並んだら購入前提で着用しながら詳細を更新します。
競合シューズ選出
主な特徴でもやや触れていますが、ライバルシューズを選出しました。
ライバルシューズはやや変更しました。
比較対象①:NIKE VAPORFLY NEXT%4

比較対象②:ADSAS ADIOSPRO4

比較対象③:PUMA FAST-R NITRO3

FAST-R ELITE3は比較対象の中ではやや重めになりますが、管理人が記憶している中でも他社では軽量なので選出しました。
比較表
本家サイトなどを参考に比較したスペックシートを作成してみました。
![]() HYPERWARP PRO | ![]() VAPORFLY4 | ![]() FAST-R NITRO ELITE3 | ![]() ADIOSPRO4 | |
|---|---|---|---|---|
| 定価 | 29,700円 | 29,700円 | 38,500円 | 28,600円 |
| 重量 | 200g(27.0cm片足重量) | 169g(26.5cm) | 170g (27.0cm)※本家商品ページより | 200g(27.0cm)実測176g(25.0cm) 本家商品ページより |
| 厚さ | かかと部 39.0mm 前足部 33.5mm | かかと部分38.0mm、前足部32.0mm | かかと部分40.0mm、前足部32.0m | かかと部分39mm、前足部33mm |
| ドロップ | 5.5mm | 6.0mm | 8.0mm | 6mm |
| ミッドソール素材 | MIZUNO ENERGY XP(上層、下層部:従来素材)+カーボン強化ナイロンプレート | ZoomX カーボンプレート | NITROFOAM ELITE、PWRPLATE(カーボンプレート) | LIGHTSTRIKE PRO /ENERGYRODS 2.0 (カーボン製) |
比較結果①:重量からハイパーワープ プロを評価
200g(27.0cm片足重量)です。
比較対象内のシューズの中ではやや重めとなりますが、アディオスプロ4と同等です。
少し前のエリートランナー向けのランニングシューズは200gでもかなりの軽量となります。
比較表内では重い方ですが、神経質になるような重さではありません。
比較結果②:厚さからハイパーワープ プロを比較
かかと部 39.0mm 前足部 33.5mmドロップ5.5mmです。
アディオスプロ4やヴェイパーフライ4とほぼ同じような設計であると管理人は評価しています。
エリートランナー向けのランニングシューズの中では一般的な厚底シューズといえます。
面白いのが、ハイパーワープシリーズの中では最も高ドロップとなっております。
踵着地でもしっかりと前に転がすように走ることができるような設計になっているものだと感じました。
ハイパーワーププロのサイズ感について
25.5cmを着用予定です。
実物を着用してから、詳細に書いていきます。
↓は管理人がレビューした代表的なシューズのサイズです。
購入する際の参考としてご自身のマイサイズと比較になれば幸いです。
HYPER WARP PROのミッドソールについて
構成は、MIZUNO ENERGY XP+フルレングスカーボンプレートです。
・MIZUNO ENERGY XP
これまでのTPE(熱可塑性エラストマー)素材からナイロン素材に刷新することで軽量化を図ったそうです。
ピュアではカーボンプレートとの間に新資材をサンドイッチ形状としていますが、プロでは新素材は使用せず上層部も下層部も同じく従来型の素材を採用しています。
コストダウンと同時に安定性の向上を目的としていると考えています。
実物を着用していないので、機会があればいち早く着用してきます。
・カーボン強化ナイロンプレート
詳細は着用したら更新します。
ナイロンプレートということなのでハイパーワープピュアやエリートと比較して、屈曲しやすいプレートになっているものということは分かります。
ハイパーワーププロは他社で例えるところのマジックスピードやズームフライ6みたいな印象ですが、価格面からするとやや異なるので判断に迷います。
ミッドソール自体の反発を最大限に生かす選択肢としてプレートの役割を安定性に向けているように感じています。
着用したら記事の内容を更新します。
①衝撃吸収性
x.x点
着用したら詳細を更新します。
②安定性
x.x点
着用したら詳細を更新します。
③反発性・推進力
x.x点
着用したら詳細を更新します。
④耐久性・寿命
x.x点
着用したら詳細を更新します。
⑤グリップ
x.x点
着用したら詳細を更新します。
総合点xx.x点/50点満点
着用したら詳細を更新します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はMIZUNO HYPERWARP PROのレビュー記事を書いてみました。
・厚さ:かかと部 39.0mm 前足部 33.5mm ドロップ5.5mm
・重量:200g(27.0 cm片足重量)
・価格:29,700円
→ヴェイパーフライやメタスピードトーキョーシリーズを意識した価格設定だと感じました。
・ミッドソールは、MIZUNO ENERGY XP(上層部、下層部共に従来素材)+カーボン強化ナイロンプレート
・ネーミングセンスが中二病っぽくてダサいと感じるのは私だけでしょうか…
・サブフォー~サブスリーレベルのランナーが適正
価格帯と性能を鑑みるとハイパーワープシリーズの中では、不人気モデルになりそうです…
アディオスプロ4と比較してみましたが、アディオスプロ4の柔らかさと反発性には勝てそうもないと感じました。
ズームフライ6とかが対抗馬となるのかもしれませんが、重量が軽量なのでそれともまた違うかと…
耐久性もこわだくんの動画を見る限りは300km程度は使えるそうなので、レース用シューズとしての購入候補の最筆頭です。
購入を予定していましたが、ミッドソールをやや薄くしている点が引っかかるので実物を着用してから判断します。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

