PUMAの定番エリート向けランニングシューズがアップデート!

管理人は、過去に初代ディヴィエイトニトロを使用しました。

とてもお気に入りのシューズで3足ほど履きつぶしました。
カーボンプレート内蔵シューズの割には扱いやすさがとても気に入っていました。
遅ればせながら、知人より譲ってもらったので、今回は前作となってしまったディヴィエイトニトロエリート3に関する記事を書いていきます。
※2026年3月23日:記事の内容が一部古いので更新しました。
PUMA DEVIATE NITRO ELITE 3 の特徴

↑のステップスポーツさんから出ているショート動画と過去のニトロエリートと比較して書いております。
・最新NITRO ELITEミッドソールは、大幅に柔らかくなっていた!
→ 他社レーシングシューズと比較してクッション性が大幅に向上していることを体感!
・アッパーは旧作モノメッシュ → ULTRAWEAVEへアップデートされて軽量性と通気性が大幅に向上!
・FAST-R NITRO ELITE2と比較して、柔らかめのカーボンを使用しているので扱いやすい!
・市民ランナーには十分な反発力+軽量なのでピッチ系ランナーには特におススメ!
アプデによって価格は値上げとなりましたが、着用してみて過去モデルと比較して大幅に性能向上を感じ取ることができました。
価格帯としては、ライバルとして挙げられるのは以下のシューズです。
比較対象①NEWBALANCE SUPERCOMP ELITE V5

比較対象②ASICS METASPEED EDGE TOKYO

比較対象③ADIDAS ADIOS PRO4

他社にも競合商品がありますが、管理人が所有いる(過去所有していた)シューズを比較対象としました。
価格やスペックを他社製品と比較
本家サイトなどを参考に初代と比較したスペックシートを作成してみました。
![]() DEVIATE NITRO ELITE 3 | ![]() SUPERCOMP ELITE V4 | ![]() METASPEED EDGE PARIS | ![]() ADIZERO ADIOS PRO4 | |
|---|---|---|---|---|
| 定価 | 29,700円 | 29,700円 | 29,700円 | 28,600円 |
| 重量 | 194g(27.0cm)実測185g(25.5cm) | 214g(28 cm)実測:185g(25.5cm) | 170g (27.0cm)実測:148g(25.5cm) | 200g(27.0cm)実測176g(25.0cm) |
| 厚さ | かかと部分40mm、前足部32mm | かかと部 40mm 前足部 32mm | かかかと部分39.5mm、前足部34.5mm | かかと部分39mm、前足部33mm |
| ドロップ | 8mm | 8mm | ドロップ: 5mm | 6mm |
| ミッドソール素材 | NITRO ELITE / PWRPLATE(カーボン) | FUELCELL(PEBAX) / EnergyARC(カーボン) | FF LEAP™、FF TURBO PLUS、カーボンプレート | LIGHTSTRIKE PRO / ENERGYRODS2.0(カーボン) |
比較結果①:重量からディヴィエイトニトロエリート3を評価

実測で185gでした。(25.5cm)
他社シューズとの比較ですが、ディヴィエイトニトロエリート3はメタスピードエッジTOKYOが頭一つ軽量ですが、他のモデルと比較するとほぼ同一線上と感じました。
最新のディヴィエイトニトロエリート4に関しては、カタログスペックで170gとさらなる軽量化がされております。

話はディヴィエイトニトロエリート3に戻しますが、販売時期を考えると一番古いので当時のエリートランナー向けランニングシューズの中では、かなり軽量モデルでした。
管理人は筋肉量が少ないため、軽量モデルを好みます。
ディヴィエイトニトロエリート3は、エリートモデルでありながらも幅広いレベルのランナーにお勧めできるシューズです。
比較結果②:厚さからディヴィエイトニトロエリート3を比較

かかと部分40mm、前足部32mmというスペックから見ると、厚底でドロップは強めです。
管理人が所有しているシューズの中では、SUPERCOMP ELITE V5と同等のスペックです。
重量面も全く同じなので個別の着用が終わったら、左右にそれぞれを着用して同時に走る事で評価してみたいと思います。
ディヴィエイトニトロエリート3は最新モデルのディヴィエイトニトロエリート4と比較して厚さやミッドソールの素材に関しては同等ですが、ライド感は明らかに違います。
ディヴィエイトニトロエリート4に関しては、軽いのですが同時に硬さを感じます。
ディヴィエイトニトロエリート3の方が明らかに柔らかく感じるので、沈み込みを感じつつ反発を感じたいランナーさんにはピッタリです。
PUMAのフラッグシップモデルであるFAST-R NITRO ELITE3はディヴィエイトニトロエリート3と比較してカーボンプレートが硬めなので推進力が強いシューズとなっています。
筋肉量が多めのストライド走法でガンガン押して走れる人には向いていますが、サブスリーレベルのランナーさんの場合はディヴィエイトニトロエリート3の方がおススメです。


ディヴィエイトニトロエリート3は、FAST-Rより推進力がマイルドなので、体型が細く筋肉量が少なめのランナーさん向けと感じたので同じエリートモデルの中で棲み分けられております。
DEVIATENITRO ELITE 3 のサイズ感について
初代DEVIATE NITROも25.5cmと26.0cmを所有していましたので、両方着用してみました。
26.0cm 大きすぎてブカブカ状態
25.5cm ややゆったり
25.0cm ややタイト
購入するなら25.5cmかなという感じです。
サイズ選びのポイントとしては、他のPUMAのランニングシューズを所有されてた方は1~2サイズ落とした方が良いです。
参考に私が着用しているランニングシューズのサイズを書いておきます。
ディヴィエイトニトロエリート3のミッドソールについて
・NITRO ELITEフォーム
バージョンアップされたNITRO ELITEフォームは軽量性と衝撃吸収性が大幅に向上しました。
過去モデルを所有していたので、この点のアプデはとても嬉しいです。
過去のPUMAのニトロフォーム自体は柔らかめではあったものの、反発性に関しては優れているとは思えませんでした。
しかし、今回のアプデで印象が大きく変わりました。
適度な柔らかさと、良く弾むシューズへと進化しました。
駅伝などでもPUMAシューズの着用比率がかなり上がってきているので、PUMAの本気度が伝わってきました。
・PWRPLATE(カーボン)
元々、PUMAのシューズは反発性よりも推進力が優れたシューズという印象でした。
今回のアプデにより反発も推進力も両方得られるようになったので、管理人の中での印象は爆上がり中です!
FAST-R NITRO ELITE3は柔らかすぎる…と感じたランナーさんであれば、ディヴィエイトニトロエリート3をおススメします。
ミッドソールの硬めが好きなら最新のディヴィエイトニトロエリート4でも良いと思います。
①衝撃吸収性
8.5点
レース用ランニングシューズの中では衝撃吸収性は高めです。
実際に着用してみて感じることは、着地時に適度にふんわりとした感触を得られる点です。
人生初の厚底シューズを着用した際と同じ印象を受けました。
他社シューズと比較しても、最新のニトロエリートフォームはやや柔らかくなったと感じています。
前作までのエリートは硬めの感触でしたが、やや柔らかくなったことで適度な衝撃吸収性を感じられるためさらに走りやすくなったと感じました。
②安定性
8点
安定性に関しては先代モデルと同様に高めです。
アウトソールのラバーが前足部全体に貼られているので、その恩恵かと感じました。
ブレる感覚はあまり感じず、中級者であれば使いこなせるレベルだと感じました。
③反発性・推進力
8.5点
大幅に向上しているものの、アルファフライやFAST-R NITRO ELITE3とは劣る印象です。
しかし、衝撃吸収性とのバランスを考えると、この程度の反発力と推進力が最適解なのではないかと感じます。
エリートランナーでもFAST-Rよりも敢えてディヴィエイトニトロエリート3の着用者が多い印象です。
出雲駅伝2024でも城西大学のヴィクター・キムタイ選手はこのシューズで3区で区間賞です!

一般市民ランナーでも中級者以上のランナーであれば、使いこなせるシューズだと感じました。
東京マラソン2026でも市山翼選手(サンベルクス)はディヴィエイトニトロエリート4ではなく、ディヴィエイトニトロエリート3を着用していました。

反発性と推進力は過剰ではないものの、軽量さも高いことからフルマラソンのように長時間足を動かし続ける運動にとても向いているシューズだと感じました。
アルファフライ3やFAST-Rは上級者向けのレース用シューズですが、DEVIATE Nitro Elite3は門戸が広いので中級者レベル以上のレース用シューズとしておススメです。
④耐久性・寿命
9点
たむじょーさんの動画を拝見しましたが、400kmとのことです。
走り方によってアウトソールへの攻撃性は変わってくるものの、耐摩耗性はそこまで高くありません。
しかし、距離を踏んでもミッドソールの機能低下はしにくいと感じました。
シューグーのような補修材を使用すれば、400km以上使えると解釈しました。
レース用シューズで400kmということは、かなりの高耐久モデルだと感じています。
エリート系のプーマのシューズは、アウトソールが削れやすく耐久性はそこまで高くない印象でしたが、少し改善されたということですね。
⑤グリップ
9点
先代モデルから感じることですが、PUMAのシューズは雨でもきっちりグリップをしてくれます。
他社と比較しても、劣る点は見当たりません。

総合点42.5点/50点満点
管理人好みのシューズへと進化したことによって評価点がかなり高めとなりました。
全体的にバランスが優れたシューズです。
硬くもなければ、過剰に柔らかいわけでもない。
安定性も優れていて、反発や推進力も非の付け所がありません。
FAST-Rは反発や推進力が突き抜けたモデルとなっているので、性能を活かすにはかなりの走力が必要です。
重量に関しても重めなので、フルマラソンで使用するには市民ランナーさんだとごく一部の方に限られます。
ディヴィエイトニトロエリート3の強みは軽さとトータルバランスに優れたシューズとなっているので、どのようなタイプのランナーでも愛されるレーシングシューズという印象です。
最新作のディヴィエイトニトロエリート4は軽量化された点が大きなポイントですが、それによって衝撃吸収性あたりが犠牲になり、クセのあるシューズという印象があるので、シリーズ最強はディヴィエイトニトロエリート3だと管理人は感じています。
個人的には、市民ランナーの読者さんに胸を張っておススメできる一足です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
PUMADEVIATE NITRO ELITE 3を着用したので記事を書きました。

・前作と比較してミッドソールとアッパー素材の変更により大きくバージョンアップされた。
→軽量化、衝撃吸収性と耐久性の向上、通気性の向上
・厚底なのにとても軽量なので、筋肉量が少なめのピッチ系ランナー向け
→ たむじょーさんは東京マラソンでディヴィエイトニトロエリート3のプロトタイプを着用されたそうです。
FAST-Rは実業団や大学駅伝レベルと考えるとディヴィエイトニトロエリート3は中級者以上なら履けるエリートモデルという印象です。
・お値段が少し高いのがネック…
→ メタスピードエッジパリを上回っていたら買っていたかもしれませんが、個人的にはメタスピードエッジパリの方がお気に入り
管理人としては、同価格帯だと軽量性が一枚上のメタスピードエッジパリを選びますが、安定性ではディヴィエイトニトロエリート3の方が優れているので、軽量性と安定性どちらかを重視するかで読者の皆様は選ぶと良いと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

