前置き
過去のニューバランスのクッション重視のランニングシューズといえば、FREISHFOAM Xシリーズでした。
管理人もFREISHFOAM X 1080を3足所有しております。



1080シリーズについては、V15よりミッドソール素材が「Infinion」へと進化しました。
FREISHFOAM Xは今後は縮小していくものかと想像しておりますが、FREISHFOAM Xフォームを採用しているのが、今回紹介するELLIPSE=エリプスとなります。
本記事ではNEWBALANCE ELLIPSEについて現時点で分かる情報からレビュー記事を書いていきます。
ELLIPSEのチェックポイント
・重量は約273g(27.5cm)
・ スタックハイト(厚さ):かかと部38mm 前足部30mm ドロップ8mm
・ミッドソール:FREISHFOAM X
・価格:17,930円
ライバルシューズ選出
ライバルとして挙げるシューズは以下の通りです。
比較対象①:ADIDAS HYPERBOOST RUN

比較対象②:ASICS GT-2000 15

比較対象③:PUMA VELOCITY NITRO5

比較表
![]() ELLIPSE | ![]() GT-2000 15 | ![]() HYPERBOOST RUN | ![]() VELOCITY NITRO5 | |
|---|---|---|---|---|
| 定価 | 17,600円 | 16,500円 | 19,800円 | 16,500円 |
| 重量 | 273g(27.5cm) | 253g(27.0 cm片足重量) | 約247g(27.0cm) | 240g(27.0cm) |
| 厚さ(スタックハイト) | かかと部38mm 前足部30mm | かかと部 38mm 前足部 30mm | かかと部38mm 前足部32mm | かかと部36mm 前足部28mm |
| ドロップ | 8mm | 8mm | 6mm | 8mm |
| ミッドソール素材 | FREISHFOAM X | FF BLAST MAX | HYPERBOOST PRO | NITRO |
比較結果①:重量からELLIPSEを評価
重量は約273g(27.5cm)です。
比較表内の他のランニングシューズは27.0gなので0.5cm落とすと想定すると260g前後かと仮定します。
比較結果は最も重い結果となりました。
重いとはいえ、他のランニングシューズと比較しても20g前後なので、神経質にならなければ大きな差ではありません。
比較結果②:厚さ(スタックハイト)からELLIPSEを評価
・ スタックハイト(厚さ):かかと部38mm 前足部30mm ドロップ8mm
比較対象内では、GT-2000 15と同等となります。
同じスペックでもそれぞれ特色は異なります。
GT-2000 15:安定性に優れ、トータルバランスが高い
ELLIPSE:衝撃吸収性が非常に優れる
HYPERBOOST RUN:安定性と反発性に優れる
ヴェロシティニトロ5:衝撃吸収性に優れ、トータルバランスも高い
それぞれの特徴がありますが、ELLIPSEはその中でも衝撃吸収性に特化しております。
ELLIPSEのサイズ感について
25.5cmを着用しましたが、ジャストフィットでした。
参考に管理人が着用したランニングシューズは以下の通りです。
エリプス のミッドソールについて
構成はFREISHFOAM Xとなります。
管理人がゆっくりめのペースで走る際に最もお気に入りのミッドソール素材です。
ミッドソールの最大の特徴としては柔らかさです。
他社のランニングシューズと比較しても、雲の上感触というかマシュマロのような極上の柔らかさです。
普段履きとして1080を使用していますが、主に通勤で使用しておりますが他の靴と比較して全く疲れません。
雨の日はSUPERNOVA GTXを使用しており、DREAMSTRIKEという柔らかいミッドソール素材が採用されていますが、それをも凌駕します。
これまで100足以上のランニングシューズを着用してきましたが、FREISHFOAM Xは最も柔らかいと感じております。
衝撃吸収性の高さはどのランニングシューズをも凌駕しております。
個人的に柔らかめの感触のランニングシューズがお気に入りなので、珍しくべた褒めしてしまいました…
1080との比較
1080 V14を所有しており、ELLIPSEと比較してみます。
着用した感触としては、ELLIPSEの方が柔らかめの発泡率であると感じました。
ELLIPSEの方が柔らかさがさらに上だと感じました。
1080の現行モデルは1080 V15でミッドソール素材が「Infinion」となり、反発性向上と軽量化されたので、別物となってしまいましたが、ELLIPSEはFREISHFOAM Xの最大の特徴である柔らかさと極上のクッションに磨きがかかっており、個人的にはELLIPSEが気に入りました。
①衝撃吸収性
9.8点
100足以上のランニングシューズを着用した管理人が知る中で最も極上のクッション性です。
柔らかさでは1080 V14をも上回るのではないかと感じるくらいです。
1080はもっと厚さがあるので、それとトレードオフで同等と評価しております。
エリートランナー向けランニングシューズと比較しても柔らかさではピカイチです。
とても気に入りました。
②安定性
7.5点
厚さが38mmと1080より薄底なので、安定性もそこまで犠牲になっていません。
プレートが入っていないので剛性は弱いと感じましたが、厚さが控えめなのでそこまで気になりません。
③反発性・推進力
6.5点
反発性と推進力は比較対象内でも最も弱いと感じました。
しかし、LSDやウォーミングアップ、クールダウンなどのゆっくりめのJOGで使用する用途と考えるとそこまでの反発性や推進力は不要と考えます。
ペースを上げるともっさりとしそうな印象ですが、普通にフルマラソンを5時間以内で完走したいというランナーさんであれば、レースでも使用可能な印象です。
④耐久性・寿命
9.0点

ニューバランスのトレーニングモデルのアウトソールは厚めで耐摩耗性に関しても問題ありません。
1080に関しても1日1.5万歩は歩いていますが、アウトソールのラバーは問題ありません。
1080に関してはミッドソールの性能劣化も感じません。
それらを鑑みてもELLIPSEも同等であると評価しました。
⑤グリップ
9.0点
ニューバランスのランニングシューズは色々なモデルを所有しておりますが、不満に感じたことはほとんどありません。
5年位前のモデルはそれはもう酷いという評価でしたが、SUPERCOMP ELITE V4以降のニューバランスのランニングシューズは、非常にポジティブな方向に進化したと感じます。
ELITEはやや重量が重いからかエリートランナーの着用率が低いように感じますが、個人的には推せるランニングシューズなんですけどね…
話が逸れましたが、グリップも問題ないと思われます。
総合点41.8点/50点満点
個人的に柔らか感触のランニングシューズが大好物なのでかなり高得点となりました。
雲の上を走るような柔らかさで、長めの距離をゆっくり走りたくなるランニングシューズです。
デザインは好みが分かれますが、もう少しシンプルなデザインであれば間違いなく自費購入していました。
比較対象内のランニングシューズの中では、GT-2000 15も同日に着用しましたが、それよりも2ランクは違う極上のクッションでした。
GT-2000 15も安定性とトータルバランスではとても良いと評価しましたが、ELLIPSEの極上クッションを体験してしまうと霞んでしまいました。
最近販売された同価格帯のランニングシューズの中では、最も推せます!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はニューバランス エリプスに関するレビュー記事を書いてみました。
・重量は約273g(27.5cm)
・ スタックハイト(厚さ):かかと部38mm 前足部30mm ドロップ8mm
・ミッドソール:FREISHFOAM X
→ 極上のクッションでした!
・価格:17,930円
巷の噂によるとEVO SL2が出るとか出ないとか…
それとディヴィエイトピュアニトロと3足を比較して、練習用シューズの買い替えをしたいと考えております。
現在練習用として使用しているFUELCELL REBEL V5も大きな不満はありませんが、800km以上履きこんだので、そろそろ買い替えたいと考えております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。