前置き
本記事投稿時点のマラソン日本記録は、大迫傑選手が2025年12月7日のバレンシアマラソンにて達成された「2時間04分55秒」です。
大迫傑選手といえば「ナイキ」との契約終了後、リーニンと新たに契約を結びました。
無所属だった頃に各社のランニングシューズの比較をされておられました。

それ以降はタトゥー(刺青)などで世間ではダーティーなイメージが付きつつあった時期もありました。
しかし、外野を黙らせるには、日本記録更新という充分な結果を残されました。
まさに大迫ハンパねぇ~と唸らせるました。
彼の足元はリーニン最高峰のフェイディアン6 エリートが着用されており、管理人も気になっていました。
しかし、LI-NINGって販売されているショップが少ないし情報も少ないですよね。
ということで、管理人は前作であるFEIDIAN5 ELITEを購入してサイズ感などを確認してみることにしました。

当時マイサイズ(25.5cm)で購入したらあまりにも作りが大きすぎたので、レビュー記事を書いてから手放しましたが…
リーニン飛電6 エリートが少し値下げして販売されていたので、マイサイズから1.5cm下げて24.5cm購入してみることにしました。

今回は、「LI-NING FEIDIAN 6 ELITE」について、記事にしていきます。

LI-NING FEIDIAN6 ELITEのチェックポイント
・厚さ(スタックハイト):かかと部 38mm 前足部 32mm ドロップ 6mm
・重量:211g(27.0 cm片足重量)実測:181g(24.5cm)
・価格:35,000円前後(Amazon価格:為替で変動)
→ 最安色だとアリエクでは実売価格:27,000円前後なので安くなってきました。

・ミッドソール:超䨻カプセル、 カーボンプレート
競合シューズ選出
PUMA FAST-R NITRO ELITE3

ADIDAS ADIZERO ADIOSPRO4

ASICS METASPEED EDGE TOKYO

※カーボン形状がエッジと近いためエッジを選出
NIKE ALPHAFLY3

ハイパーワープも比較対象に入れたかったけど選出外としました。
比較表
![]() LI-NING FEIDIAN 6 ELITE | ![]() FAST-R NITRO ELITE3 | ![]() ADIDAS ADIOSPRO4 | ![]() メタスピードエッジTOKYO | ALPHAFLY 3 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 定価 | 35,000円前後 | 38,500円 | 28,600円 | 29,700円 | 39,655円 |
| 重量 | 211g(27.0 cm片足重量)実測:181g(24.5cm) | 170g (27.0cm)※本家商品ページより | 200g(27.0cm) 実測:187g(25.5cm) | 170g (27.0cm)実測:148g(25.5cm) | 218g(28.5cm) |
| 厚さ | かかと部 38mm 前足部 32mm | かかと部分40.0mm、前足部32.0m | かかと部分39mm、前足部33mm | かかと部分39.5mm、前足部34.5mm | かかと部分40mm、前足部32mm |
| ドロップ | 6mm | 8.0mm | 6mm | ドロップ: 5mm | 8mm |
| ミッドソール素材 | 超䨻(SUPER BOOM)カプセル、 T1000カーボンプレート | NITROFOAM ELITE、PWRPLATE(カーボンプレート) | LIGHTSTRIKE PRO /ENERGYRODS 2.0 (カーボン製) | FF LEAP™、FF TURBO PLUS、カーボンプレート | ZoomX カーボンプレート |
比較結果①:重量からLI-NING FEIDIAN6 ELITEを比較
211g(27.0 cm片足重量)実測:181g(24.5cm)

FAST-Rやメタスピードエッジの方が軽量であることが分かりました。
最近のエリートランナー向けランニングシューズでは重量面が大幅に注目される点でもあるので、181gとなると少し重めと感じてしまいます。
手に取った印象は軽いと思ったのですけどね。
FUELCELL SUPERCOMP ELITE V5やアディオスプロ4あたりと同等です。
少し前のエリートランナー向けランニングシューズの中では標準的な重量ともいえます。
比較結果②:厚さからリーニン 飛電6 ELITEを比較
厚さ(スタックハイト)は、かかと部 38mm 前足部 32mm ドロップ 6mm


ADIOSPRO4やMETASPEED TOKYOと同様に低ドロップ設計となっています。
母指球あたりまでボリュームを感じるので、着地時にはミッドソールの厚みを感じることができます。
比較対象内の中ではアディオスプロ4と同様に安定性の高さも感じることができました。
フェイディアン6 エリートのサイズ感について
24.5cmを着用しましたが、ジャストサイズでした。
前作では25.5cmを海外通販で購入しましたが、作りがとても大きい印象でした。
単位は中国サイズでも人でも同じcmですが、チャイナサイズのcmは、日本で販売されているほかのメーカのランニングシューズと比較して0.5~1.0cm大きく作られている印象です。
中国製ランニングシューズを買う際には、0.5cm~1.5cm下げることをおススメします。
361 degreeは0.5cm小さめでジャストフィットでしたので、ほとんどのメーカーは0.5cm落とせば良いですが、FEIDIAN ELITEシリーズを買うなら1.0cm~1.5cm下げることをおススメします。
リーニンのランニングシューズを買う際の参考となれば幸いです。
↓は管理人がレビューした代表的なシューズのサイズです。
LI-NING FEIDIAN6 ELITEのミッドソールについて

構成は、超䨻カプセル、 T1000カーボンプレートです。
超䨻カプセル:PEBAと同系統と思われます。
前作より重量は重くなった印象ですが、今回のバージョンアップで大幅に柔らかい感触へ進化しました。
安定性は前作より下がった印象がありますが、それ以上に衝撃吸収性と反発性が増しましたので性能は大幅に向上していると感じました。
ミッドソールをしっかり踏み込んでストライドを伸ばしやすい方向へバージョンアップされたので、大迫傑選手との相性も良いのだろうと感じました。
T1000カーボンプレート:最高級グレードの炭素繊維素材となります。
ロードバイクの中ではフラッグシップ(最上位)フレームで各社で採用されております。
硬度は高めでしならせようと手で動かしてもかなり力を入れないとしなりません。
形状としてはスプーン状となっており、前足部(フォアフット)はアウトソール(地面)と近く、踵部はインソールと近い形状となっております。
フォアフットで着地時には、カーボンがアウトソール(地面)寄りなので、カーボン自体は硬いながらも体重を乗せることでしならせやすく、爆発的な推進力を得ることができます。
ミッドソールの反発性能も良いのですが、特筆すべきはカーボンからの助力の方が大きいという事です。
を引き出すことができれば爆発的な推進力を得ることができます。
安定性も高めなのでトータルバランスは高めではないかと感じました。
走ってみても、体幹でトータルバランスの高さは感じていました。

①衝撃吸収性
9.0点
硬さと柔らかさのバランスがとても良いです!
柔らかすぎず硬すぎない適度な衝撃吸収性で、足が疲れにくいです。
ハイパーワープエリートも適度な快適性でしたが、FEIDIAN6 ELITEも同様に適度な快適性でした。
②安定性
8.5点
ミッドソール素材が柔らかすぎないので、安定性も優れています。
アウトソールの幅がやや細めではありますが、神経質ではない限りそこまで気になるレベルではありません。
③反発性・推進力
9.5点
反発も推進力も他社と比較して優れています。
例えば、アルファフライやメタスピードエッジと比較しても推進力は優れています。
反発性と推進力でFEIDIAN 6 ELITEに対抗できるのは、FAST-R NITRO ELITE 3のみです。
ファストアールニトロエリート3の方が軽量なので、ややアドバンテージがある印象です。
しかし、中国製のランニングシューズでも国内で販売されているランニングシューズと比較して推進力が特に上回っていると感じました。
④耐久性・寿命
8.5点(暫定)
数回しか着用していませんが、耐摩耗性は少なくてもファストアールニトロエリート3よりは優れている印象です。
ミッドソール素材に関しても柔らかすぎないので、性能劣化はしにくいと感じました。
もう少し履きこんでみて評価したいと考えております。

⑤グリップ
9.0点
路面によってはキュキュっとノイズを拾うこともありますが、グリップ面で大きな不満はありません。
しっかり、地面を喰いつく感覚もあります。

もう少し走ってみてから評価します
総合点44.5点/50点満点
想定外の高得点となりました。
イマイチだったら知人に譲ろうと思っていましたが、レース用シューズとしてストックすることにしましたた。
ファストアールニトロエリート3ほどの軽量性は求めていないので、性能面でも大満足です。
ALIEXPRESSで購入したらこんな感じで入っていました。
ポイズンパックというパッケージ商品を購入しました。



中身むき出しで入っております…
雑な仕事だな…と感じるのは国民性の違いでしょうか…
中華クオリティーというか、海外通販を利用する際には梱包は温かい目で見守る必要があります。
日本の通販ではまずありえないような破損とか当たり前のようにありますし…
ほぼ最高のランニングシューズです。
感触的に他社製品と似ているのが、プーマ ファストアールニトロエリート3です。
管理人個人的にも比較対象内で最高なランニングシューズはファストアールニトロエリート3です。
フェイディアン6エリートはカーボンプレートの形状といいカーボンプレートの硬さといい共通点が多いです。
特にファストアールニトロエリート3がすぐ手ている点は軽量性に大きな差があります。
しかし、FAST-R NITRO ELITEにも欠点があります。
アウトソールの耐摩耗性の低さと、価格です。
フェイディアン6 エリートの価格は26,500~35,000円に対して、ファストアールニトロエリート3は38,500円です。
価格差もさることながら、ファストアールニトロエリート3はアウトソールの耐摩耗性がやや低めです。
シューグーなどで補修する前提であれば問題ありませんが、削れやすい印象が否めません。
FEIDIAN 6 ELITEの方が耐摩耗性は高そうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はLI-NING FEIDIAN6 ELITEのレビュー記事を書いてみました。
・厚さ(スタックハイト):かかと部 38mm 前足部 32mm ドロップ 6mm
・重量:211g(27.0 cm片足重量)実測:181g(24.5cm)
・価格:35,000円前後(Amazon価格:為替で変動)
→ 最安色だとアリエクでは実売価格:27,000円前後なので安くなってきました。

・ミッドソール:SUPERBOOMカプセル(超䨻)、 カーボンプレート
管理人は26,500円くらいで購入しましたが、価格帯的にも納得しています。
あとはもう少し走り込んでみて、性能面に関して記事を更新予定です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


