アシックス ソニックブラスト2は期待値以下でした… 【PR・レビュー】

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目次

前置き

前作のソニックブラストは個人的には駄作といっても過言ではない一足でした。

全てにおいて中途半端だったからです。

樹脂製とはいえプレートが内蔵されている恩恵で反発性は良かったですが、それ以外はガッカリした印象です。

マジックスピード5がやや薄底化したので、マジックスピード4が好きだった人の受け入れ先という印象でした。

しかし、足を通してみるとマジックスピード4の方が反発の切れ味が鋭くもっさり感が残ってしまうようなランニングシューズでした。

当時のブラストシリーズの中では反発は鋭かったものの、反発に関しても後に販売されたスーパーブラスト3の方が扱いやすさも含めて好みでした。

ソニックブラストは前作はあまり印象に残っておりませんが、バージョンアップで少し気になる点も出てきました。

本記事では2026年9月3日先行、9月10日販売予定のASICS SONICBLAST2について実物を着用してきたので徹底的にレビューしていきます。

ソニックブラスト2のチェックポイント

SONICBLAST2の主な仕様

・価格:22,000円
・重量は約242g(27.0cm)
・ スタックハイト(厚さ):かかと部46mm 前足部38mm ドロップ8mm
・ミッドソール:FF TURBO SQUARED(上層)、FF BLAST MAX(下層)、ASTROPLATE(PEBA製プレート)

ライバルシューズ選出

ライバルとして挙げるシューズは以下の通りです。

比較対象①:NIKE VOMERO PLUS

比較対象②:NEWBALANCE SUPERCOMP REBEL V1

比較対象③:ASICS SUPERBLAST3

比較表

スクロールできます

ソニックブラスト2

ボメロプラス

SC REBEL V1

スーパーブラスト3
定価22,000円22,000円23,980円24,200円
重量242g(27 cm片足重量)285g(28.0cm)222g(27.0 cm片足重量)250g(27.0cm)※コイケスポーツ商品ページより
厚さかかと部 46mm 前足部 38mmかかと部分45.0mm 前足部36.0mmかかと部 40mm 前足部 36mmかかと部分45mm、前足部37mm
ドロップ8mm10.0mm4.0mm8mm
ミッドソール素材FF TURBO SQUARED、 FF BLAST MAX+ASTROPLATE(樹脂製) ZoomXINFINION
PROPUDLSION PLATE(PEBA製プレート)
FF Turbo Plus + FF Blast Plus

比較結果①:重量からSONICBLAST2を評価

重量は約242g(27.0cm)です。

前作より14g軽量化されました。

アッパーの記事がエンジニアードメッシュに変更されたことによる軽量化の恩恵があるのかと思います。

比較対象内ではスーパーブラスト3の方がFF LEAPを採用しているため軽量ではあるものの、価格差を考えるとその差は少し縮んだ印象があります。

比較表内のシューズの中ではREBEL V1が最軽量ですが、厚さはソニックブラスト2の方が46mmと厚みが全然違いますが、ソニックブラスト2の方が硬めで反発は弱めだと感じました。

比較結果②:厚さ(スタックハイト)からソニックブラスト2を評価

スタックハイト(厚さ):かかと部46mm 前足部38mm ドロップ8mm

比較対象内では、スーパーブラスト3やボメロプラスクラスの超厚底となります。

前作では厚みの割に硬い印象が強かったのですが、今作は柔らかめのFF BLAST MAXへとバージョンアップされているためスーパーブラスト3に少し近づいたと期待しておりました。

しかし、実際に着用してみると、その期待は打ち砕かれました。

想像以上に硬さが目立つのと、反発のレスポンスが速すぎて私の走りとはマッチしませんでした。

ボメロプラスもクッション性が高いランニングシューズですが、個人的にはスーパーブラスト3の方が気に入っております。

前作でも反発のレスポンスが速い点が苦手でしたが、今作でもその点は同じでした。

接地時間が短めのピッチ系ランナーさんであれば相性は良いと感じました。

ソニックブラスト2のサイズ感について

25.5cmでジャストフィットでした。

ブラストシリーズはノヴァブラスト6は25.5cmだと大きく、スーパーブラスト3だと25.0cmでは小さめでした。

ソニックブラストについては、前作をお持ちの方は同サイズで問題ありません。

他のブラストシリーズは大きさがまちまちなので、参考にならないかもしれません。

参考に管理人が着用したランニングシューズは以下の通りです。

・プーマディヴィエイトニトロエリート3 25.5cm
・プーマディヴィエイトニトロエリート4 25.0cm
・プーマファストアールニトロエリート3 25.5cm
・リーニン FEIDIAN6 ELITE 24.5cm
・アディダス アディオスプロ3 25.0cm
・アディダス アディオスプロ4 25.5cm
・アディダス ボストン12 25.0cm(ワイド)
・アディダス ボストン13 25.5cm
・アディダス アディゼロSL2 25.5cm
・アディダス アディゼロ EVO SL 25.5cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%2 26.0cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%3 25.5cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%4 26.0cm
・ナイキ アルファーフライ3    26.0cm
・ナイキ ズームフライ3    26.0cm
・ナイキ ズームフライ6    25.5cm
・ナイキ ボメロプレミアム 25.5cm
・ナイキ ストラクチャープラス 25.5cm
・アシックス メタスピードTOKYO(スカイ・エッジ) 25.5cm
・アシックス ノヴァブラスト6 25.0cm
・アシックス スーパーブラスト3 25.5cm
・サッカニーエンドルフィンプロ2 25.5cm
・サッカニーエンドルフィンプロ4 25.5cm
・ニューバランス REBEL V5 25.5cm
・ニューバランス REBEL V6 26.0cm
・ニューバランス FRESHFOAM X 1080 25.5cm
・ニューバランス 1080 V15 25.5cm
・ニューバランス FUELCELL SC ELITE V5 25.5cm
・ニューバランススーパーコンプエリートV6 26.0cm
・ニューバランス FUELCELL SC PACER V2 25.5cm
・ホカ オネオネ シエロ エックス1 2.0 25.5cm
・ホカ オネオネ シエロ エックス1 3.0 25.5cm
・ホカ オネオネ ロケット X3 25.5cm
・on CLOUDBOOM STRIKE2 25.5cm

ソニックブラスト2 のミッドソールについて

構成はFF TURBO SQUARED、FF BLAST MAX、ASTROPLATE(PEBA製)となります。

FF TURBO SQUARED(上層部):アシックスの中では軽量・反発性に優れたミッドソール素材となっております。

個人的な印象としては、反発のレスポンスが速めです。

ボールで例えるとわかりやすいのですが、硬式ボールに近い感覚です。

反発性に優れていますが、レスポンスが速いのでピッチ系ランナーさん向けであると感じております。

ソニックブラスト前作の印象としては、あまり良くありませんでした。

管理人はフォアフットでミッドソールを沈み込ませて反発を受けたいタイプですが、反発のレスポンスが速くて走りのテンポがちぐはぐしてしまう印象でした。

今作も着用してみてちぐはぐ感を払拭することができませんでした。

FF BLAST MAX(下層部):ソニックブラスト以外ではノヴァブラスト6、GT-2000 15にも採用されております。

FF BLAST シリーズの中では最も柔らかめのミッドソール素材で管理人的にお気に入りです。

しっかり踏み込めばその分反発として変換され、足にも優しいので気に入っています。

ステップスポーツの商品動画では、前作まではFF TURBO SQUAREDの構成比率が高かったものの、FF BLAST MAXの採用割合が増えて柔らかくなっているとの事でしたが、管理人的にはそこまで変わっている印象は感じませんでした。

ASTROPLATE(PEBA製):樹脂プレートとなります。

樹脂とはいえPEBA製なので、カーボンとまでいかずとも推進力を感じることができるプレートとなっております。

プレートの形状も変更となっているそうですが、前作と大きく変わった印象はありませんでした。

①衝撃吸収性

7.0点

前作と比較してポジティブな変化はあまり感じませんでした。

厚みがある割には硬めです。

ソニックブラスト2はFF TURBO SQUAREDと相性が良いランナーさんであれば、もっと高評価を受けるべきなのですが、個人的には同じアシックスのミッドソールであればFF LEAPの方が気に入っているので、あまりポジティブな点数をつけることができませんでした。

②安定性

8.0点

ソニックブラスト2は、前作同様に安定性の高さを感じました。

アウトソールが比較的ワイドであるとと、ミッドソール自体がやや硬めなので初心者ランナーさんでも着地時に不安を感じさせません。

体幹が低めのランナーさんでも扱いやすさを感じる一足です。

③反発性・推進力

7.0点

ブラストシリーズの中では唯一のプレート内蔵モデルという事もあり推進力は優れているように感じます。

しかし、反発に関しては賛否両論がありそうです。

個人的にはスーパーブラスト3に採用されているFF LEAPの方が好みです。

FF TURBO SQUAREDに関しては、反発のレスポンスが速いのでピッチ系ランナーさんであれば相性は良いと思いますが、ストライド系ランナーさんであればFF LEAPの方が相性が良いと感じました。

素材の違いを簡単に書くと以下の違いがあります。

FF LEAP=軟式ボール

FF TURBO SQUARED=硬式ボール

ソニックブラストに関しては、メタスピードプラスやパリに近い感覚で走ることができます。

レース用シューズが硬めのミッドソールであれば、練習用としてベストマッチです。

メタスピードエッジトーキョーは柔らかめなので、ノヴァブラスト6の方が向いています。

サブフォーあたりのランナーさんであればレース用としても十分に活躍できますし、それ以上のレベルであればテンポアップシューズとして使うことを推奨します。

④耐久性・寿命

9点

アシックスのシューズ全般でいえることですが、耐久性は抜群に良いです。

ノヴァブラスト5に関しては1000kmほどトレッドミルで使用しましたが、アウトソールの消耗は少なく、ミッドソールのへたりも感じることがないので、超高耐久といえます。

⑤グリップ

9点

これまで所有してきたアシックスシューズは全てグリップが良いです。

ソニックブラストはマジックスピード4のように、耐摩耗性とグリップの高さの両立ができている印象です。

雨の日でもスリップすることがなく安心して使用できます。

総合点40.0点/50点満点

耐久性については高評価ですが、他の面では個人的には刺さらない一足でした。

ソニックブラスト2が優れているのは、前作同様に推進力と耐久性です。

ミッドソール素材のFF TURBO SQUAREDが好みの人にはがっちり刺さると感じました。

FF LEAP派なので、スーパーブラスト3の方が個人的には相性が良かったです。

エリートランナーの練習用としても、サブフォーあたりのランナーさんであればレース用としても着用できる一足です。
管理人は柔らかめのシューズが好みなので購入は見送りますが、良いシューズであることは間違いありません。

前作では販売から3か月ほどで割り引かれており、半年当たりでは半額近くで投げ売りされていました。

ノヴァブラストやスーパーブラストと比較して速く価格が下落しやすいのでその頃が買い時だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はアシックス ソニックブラスト2に関するレビュー記事を書いてみました。

SONICBLAST2のポイント

・価格:22,000円
・重量は約242g(27.0cm)
・ スタックハイト(厚さ):かかと部46mm 前足部38mm ドロップ8mm
・ミッドソール:FF TURBO SQUARED(上層)、FF BLAST MAX(下層)、ASTROPLATE(PEBA製プレート)

正直前作がイマイチという印象だったのですが、今作も同様の印象でした。

スーパーブラスト3の方が相性は良かったです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
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