新田颯ランニング塾塾長とは?!

2023年箱根駅伝1区での衝撃的な走りを覚えている方は多いことと思います。
関東学生連合でラスト1kmまでぶっちぎりの逃げ戦略で、他校選手を一網打尽にしました。
魂のこもった走りで、レース一週間前に宣言した「区間賞を取る!」をまさに直前まで有言実行で体現した偉人です。
区間3位という成績ですが、関東屈指の強豪校を跳ねのける走りは見ていて痛快でした
実業団からの誘いを断り、大学卒業後はサラリーマンとして就職
その後、ランニング塾を立ち上げ、現在は塾長として市民ランナーの強い味方として活躍されています。
新田さんの動画は1本10分前後とコンパクトかつ要点が纏まっているので、とても見やすいです。
色々な動画をアップされていますが、管理人が最も参考にしているのは、走る姿勢(フォーム)に関する部分です。
私自身も色々と自分の走り方を試行錯誤したうえで現在に至りますが、新田さんが更改した動画を見て改めて自分の走りが間違いないということが分かりましたので、今回は早く楽にランニングをする方法に関する共通点に関して記事にしていきます。
補足:本ブログ記事にランニング塾の動画を取り上げる点に関して、ご本人の了解をいただいております。
意識する点①:膝の前後の隙間を少なくするよう意識すること
↓の動画を参考にしています。
動画の2分ちょうど辺りから膝の隙間について紹介されています。
膝が身体から離れてしまうと、重心がぶれてしまう原因となります。
特にフルマラソンの後半に重心がぶれる方が多いです。
これを抑えるために、管理人も普段から意識していました。
実際に私の走っている画像からピックアップしたものがあります。

この時ちょうどキロ4分ペースで走っていましたが、画像から膝の感覚が開いていないことが分かるはずです。
意識する点②:重心を真下に接地すること、ピッチを意識すること
動画の3分35秒あたりから取り上げてくださっています。
真下接地は色々な動画でも紹介されています。
子供が陸上教室に参加した際に卜部蘭選手(積水化学)も楽に速く走るコツの一つとして真下接地に関して仰っていました。
走り方の基本中の基本だと思っています。
管理人は高校生時代陸上部所属でしたが、顧問の先生が素人だったのでフォームに関しては自己流で試行錯誤の繰り返しでした。
その中で真下接地とピッチについて理解をしました。
足が後ろに流れないように接地時間を短くするためにはピッチを速める必要があります。
テンポを速めていくと、自然とストライドが広がっていくようになります。

意識する点②:体重移動を意識すること
あまり前傾過ぎると足が後ろに抜けてしまうので、ほんのちょっぴり重心を前にしてあげると良いです。
動画内の5分15秒あたりから新田塾長の解説があります。
ポイントとしては着地は真下着地を意識しながら体重移動するように走ってみてください。
試行錯誤をすることで適した走り方を見つけてみてください。(まとめ)
管理人は自分で試行錯誤をした走り方が新田塾長の解説内容と共通する点があると感じました。
管理人自身の走り方や過去のお弟子さんへの指導方針が新田塾長の動画を見て間違えていなかったのだと感じました。
新田塾長も仰っていましたが、体格などの問題で100人中100人が適用するノウハウではありません。
最終的には適した走り方をご自身の中で試行錯誤していただくことは大事です。
簡単に言えば、走り込みをしながらご自身に合う楽で速く走れる方法を身に着けていただければと思います。
管理人はこれからも読者の皆様に有益になる情報を提供していきたいと思っております。
今後もよろしくお願いします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。