前置き
管理人は靴紐に関しては少々こだわりを持っています。
O脚で偏平足なので、結ぶ際のテンション(強さ)はフルマラソンの際には特に気を配ります。
試行錯誤の上、管理人なりの答えが見えてきたので、今回は読者の皆さんに共有したいと思います。
シューレース選びのポイント①:ほどけにくいこと
管理人が一番気にするポイントです。
ランニングシューズ付属品の靴ひもで、ほどけやすい生地の場合は即変更します。
17年も走っていると、余ったシューレースがたくさんあり、その中でも気に入ったものをストックさせているので交換しやすい環境にあります。
ほどけやすい靴紐の場合、緩んでしまうので走りに影響が出る場合があります。
靴ひもを緩めにした際の違和感
緩めが好きという人もいますが、管理人場合はゆるいフィット感の場合、シューズと足との一体感が失われる点が違和感となります。
最悪のケースだと肉刺(マメ)となるケースもあるので、窮屈に感じない程度のきつめにすることが多いです。
シューレース選びのポイント②:多少の伸縮性があること
レース用のシューズの場合は、伸縮性がないシューズが大半かと思います。
代わりに凹凸が多く解けにくくなっております。
靴紐も軽量化するために薄くてほどけにくい素材が採用されていますが、長い距離を走っていると足の甲あたりに違和感を感じます。
鍛え上げられたエリートランナーであれば別だと思いますが…
ハーフマラソン程度の距離なら、管理人も違和感を感じることはほとんどありませんが、それ以上の距離を走ると違和感が出てきます。
伸縮性が多少ある靴紐を使用することで、着地時にシューレースが伸びてくれるので甲へのダメージを最低限にしてくれます。
伸縮する靴紐はシューズと足とのフィット感が大幅に向上します!
管理人がおすすめするシューレース①:マジックレース
最新モデルではマジックレース2.0が販売される予定のようです。

管理人は、先代モデルのマジックレースを数本所有しています。

↑のレビュー記事にも書いてある通り、マジックレースの良い点は伸縮性がありつつほどけにくい点です。
フィット感が調節できる点もお気に入りのポイントです。
長い距離を走れば走るほど、フィット感が重要になってきます。
着地時には足とシューズがずれず、足を上げた時にはピタッと靴と足がフィットしている点が気に入っています。
これ以上にフィット感を調整しやすい靴紐は体験したことがありません。
980円以上の価値はあると考えています。
仮にインソールを社外の良いものに変更しても、フィット感が悪ければ宝の持ち腐れです。
踏み込みやすく蹴り出しやすくなるので、マジックレース装着後のすぐに体感できるレベルです。
ロードバイク乗りであれば分かるとは思いますが、上位シューズの場合はBOAダイヤルが装着されておりフィット感を調整可能です。

それと似たようなことがマジックレースだとできます。
ワンランク上のフィット感となりますので、良ければ使ってみてください。
管理人がおすすめするシューレース2:キャタピラン
マラソン大会の参加賞でもらったことがある方も多いのではないでしょうか。
結ぶ必要がない靴紐というキャッチコピーでおなじみの商品です。
マジックレースを使用する前は、レース用シューズには必ずキャタピランを装着していました。
マジックレースと同様にフィット感を調整しやすかったからです。
キャタピランの最大の特徴は結ぶ必要がない点です。
マラソン大会では靴紐がほどけてしまった場合、結び直す時間がタイムロスとなります。
フィット感が悪いと走りにくくもなります。
キャタピランの場合は結ぶ必要がないので、ほどける心配がゼロとなります。
唯一のデメリットは伸縮度が強めです。
マジックレースの方が細かく調整できる点に優位性を感じるのでキャタピランを使用する頻度は減りました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「シューレース(靴ひも)の重要性について」記事にしてみました。
いろいろな結び方や、フィット感を試してみましたがシューズ付属の靴紐と比較して社外のマジックレースを使用することが最適であると感じました。
靴紐に1000円は高いと感じるかもしれませんが、高価なインソールを入れるならフィット感の向上が期待できる靴紐を管理人なら選びます。
長い距離であればあるほどフィット感は重要でフルマラソンであれば後半の疲れ方が断然違います。
ぜひとも一度はお試しいただきたいと思っています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。