前置き
サブスリーを目指していた頃に管理人が積極的に取り入れていた練習法です。
管理人のホームコースは皇居ですが、1周5kmには緩めのアップダウンがあるので程よい練習になっています。

最近はジムのトレッドミルでばかり走っていますが…
月に一度は地元に帰省していますが、地元で走る際は実家の裏手が峠道なので往路は延々と続く登り坂を走っていました。
峠の頂上が片道ほぼ10kmなので、かなり良い練習ができています。
今回は坂道ランニングの効果について記事にしていきます。
坂道ランニングの効果①:短い距離で効率が良く走る事ができる
平坦を走るよりも勾配がある道を走る事で効果を感じることができます。
管理人の裏山の峠道だと片道10kmに対して標高差が500m、平均勾配5.3%です。
500mをビルに例えると池袋にある高層ビル「サンシャイン60」が240mです。
1階あたり4mと換算し、125階分になります。
計算してみると、かなりの高さを昇っているのだと感じました…
片道10kmを125階分の高さ込みで延々と登り続けます。
帰宅した頃にはかなりの疲労で、皇居で30km走った時より疲労感は大きいです。
高校生の頃はこの峠道で何度もふくらはぎが痙攣したことを思い出します。
あの頃は中距離ランナーで長距離を走るコツが分かっていなかったからですが、今は痙攣することもなく走る事ができています。
ペースが速くなくても足への負担を上げることができるので、トレーニングメニューとしてとても効率が良いです。
坂道ランニングの効果②:達成感を感じることができます。
管理人の地元峠の頂上まで上がると、標高が上がるので空気が澄んだ感じがします。
市街地からかなり離れるので、空気が美味しいです
しかも、達成感がとてつもないのです。
毎回毎回、ゼェゼェ ハァハァと苦しみながら走るので、その後の達成感は日常の練習では味わえない充実感です。
行く前は憂鬱な気分となることもありますが、達成感を感じることができるので苦しくてもチャレンジする価値はあります。
坂道ランニングの効果③:疲労が抜けた後にレベルアップを実感できる。
苦しめば苦しむほどにレベルアップを感じることができます。
下り坂を走るのは技術が必要となるので、慎重に下るべきではありますが登り坂を頑張れば頑張る程レベルアップを感じることができます。
心肺機能も、走力も確実に上がります。
余談ですが、管理人の場合は坂道を走ってみて日常の練習方針を確認しています。
早い段階で息切れや足が売り切れる場合は、練習負荷が低いか練習不足だったと見極めています。
階段昇降でも効果はあります。
管理人は勤務中はエレベーターは使用せずに階段を使用するようにしています。
駅での移動も階段を使うようにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「坂道ランニングは時短メニューとして効果抜群なのでぜひ取り入れて欲しい!」という内容で記事にしました。
短めの距離、短時間で効率的にランニングトレーニングをしたいランナーさんにはピッタリです。
管理人が地元で走っている峠道はかなりハードだと思いますが、勤務中や駅での移動時には階段を使うようにしてみましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。