元々はトレッドミル派でした。
15年前からランニングを開始しましたが、当初はトレッドミル派でした。
当時勤務していた会社のオフィスが移転し、移転後のビルには従事者用の福利厚生施設としてジムがありました。
一般的なスポーツクラブと異なり、従事者用の施設でしたので敷居が低く利用料金も割とリーズナブルでした。
皇居が目の前に見えるロケーションで1回 500円は当時は格安でした。
しかも、ガラガラなのでほぼ貸し切り状態でトレーニングに打ち込めました。
当時の最新鋭のトレッドミルを使わせてもらいました。
トレッドミルのメリット①:天候に関係なく走ることができる。
天気に左右されることが無いのが最大のメリットです。
雨の日はポジティブな方であればシャワーランを楽しむことができますが、ほとんどの人は雨の日はランニング自体を見送りますよね…
そんな時でもトレッドミルであれば雨に関係なく走ることができます。
猛暑の日はエアコンが効いた室内で走ることもできます。
寒い日は暖房が効いた環境で走ることができます。
それだけでも走るモチベーションは大きく変わってきます。
どんな時でも同じように使えるって実はとてもありがたい事でもあります。
長年皇居を走ってきましたが、ビル風が酷い日もあるのでそのようなことに振り回されないというのは良いですね。
トレッドミルのメリット②:ランニングウォッチが無くても走行距離やペースを確認できる。
どのくらいのペースでどのくらいの距離を走ったか知ることができます。
履歴を残すことはできませんが…
私が所有しているGarmin Forerunner 265にはトレッドミルモードがあるので、履歴を保存することも可能です。
最近のスマートウォッチには加速度センサーが内蔵されているモデルがあるので、それらを使用することでトレッドミルでも履歴を残せます。
トレッドミルのメリット③:アスファルトより着地時の衝撃が分散される。
ベルト式なので、アスファルトと違いクッショニング効果が期待できます。
私も実際にトレッドミルで走ってみて、クッショニングの良さを再認識しました。
足に優しいので、故障している人でもリハビリに使えます。
月間300km近く走っても、足に違和感が出ないのはトレッドミルが衝撃吸収してくれているお陰もあると感じています。
トレッドミルのメリット④:斜度やペースを調節できる。
BUしたい人は少しずつ速度を上げていけばよいし、坂道トレーニングをすることもできます。
トレッドミルにはメリットもありますが、デメリットもあります。
トレッドミルのデメリット①:身体の動きとベルトの動きをシンクロさせる必要がある。
ジムでトレッドミルと利用して「キュキュ」っという音を耳にしませんか。
この音を出す原因は、ベルトの動きと足の動きにズレが生じている際に出る音なのです。
この音が出る場合は、ほとんどの場合はトレッドミルのペースが自分が走るより速い場合です。
上手に調整してあげないと、ご自身の身体が故障する原因となる場合があるので注意が必要です。
トレッドミルのデメリット②:上下動が大きくなる場合がある。
ベルトが衝撃を吸収し、そのベルトのたわみによって上下動が大きくなる場合があります。
僅か数ミリレベルですが、敏感なランナーだとその違和感に気付いてリズムが狂いやすくなります。
ロードを走るよりもピッチを小刻みにするようにするとその違和感は多少解消されます。
トレッドミルのデメリット③:トレッドミルのリズムで外を走ると違和感がある場合がある。
私はトレッドミルだとピッチが上がります。
同じピッチでロードに出ると違和感が出るのです。
走りがコンパクトになるというか、ストライドが活かせないというか…
良いのはトレッドミルに偏るのではなく、ロードのトレーニングの日を作ってあげるとそのギャップが最小限になります。
まとめ
久々にトレッドミルで走ってみましたが、猛暑日にはトレッドミルの方が良いです。
熱中症対策にもなりますし、風が無いので冷房が効いた部屋で走っても身体に熱がこもるのでかなり汗は出ます。
暑熱順化はそこからでもできると感じています。
また、雨の日や冬の雪の日でも関係なく走れるのも良いですよね。
自宅用に欲しくなり過去に購入を検討しましたが、最終的にはジムで走ることにしました。

管理人は時速10~14kmで60~120分使用していますが、家庭用の場合壊れちゃいそうで怖いです。
また、家庭用だと長さは良いのですが、幅が狭いので転倒しそうで怖いです。
普通にジョギング程度で良いなら購入もアリかなと思うのですけどね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。