厚底ランニングシューズブームの火付け役がナイキです!
ヴェイパーフライが販売される以前のランニングシューズは薄くて軽量であることが重要視されていました。
反発や衝撃吸収性は二の次でした。
ブランドに至っては、アシックスの一強時代が長く続きました。
その牙城を一気に崩したのが、ナイキのヴェイパーフライでした。
そこから、2024年あたりまでは業界の最先端でした。
管理人はじめてヴェイパーフライを履いた時の衝撃と感動は今でも忘れられません。
多くの市民ランナーさんでもPBを大幅に更新されたのは、最新テクノロジーが搭載されたシューズだったからこそです。
2026年現在、勢力図は大きく入れ替わりナイキの牙城は崩れ、他社ブランドと比較をしても遅れをとっている印象です。
今回はナイキのシューズの特徴を管理人の独断と偏見で記事していきます。
2026年ナイキシューズの特徴
過去モデルと比較して、反発力・推進力は控えめに誰でも扱いやすくするような設計になっていると感じています。
初期のZoomXは新品状態だと反発力と推進力はずば抜けていましたが、性能低下が早かったのも事実です。
また、安定性が低くエリートランナー向けだと感じていました。
昨今はこの辺のチューニングがされたお陰で耐久性と安定性が向上し、一般ランナーでも扱いやすくなったと感じる分、かつての反発力と推進力は影を潜めた印象が否めません。
採点基準
普段のシューズレビューと同様各項目10点満点で評価していきます。
基準は普段のシューズレビューと同様以下の項目で判断していきます。
①衝撃吸収性
②安定性
③反発性・推進力
④耐久性・寿命
⑤グリップ
・アルファフライ
・ヴェイパーフライ
・ペガサス
・ボメロ








管理人の感じた基準で採点していきます。
①衝撃吸収性
6点
安定性を向上させるには、衝撃吸収性が犠牲になってしまうのは仕方ないところでしょう。
以前のようなマシュマロのようなクッション性は感じられません。
・アルファフライ3:衝撃吸収性はかなり高い
・ヴェイパーフライネクスト%4:過去モデルと比較して硬く感じる
・ペガサス42:過去モデルと比較して厚みが増し、フルレングスでAirZoomユニットが内蔵されたことにより柔らかさや快適性は改善されたが、他社同等モデル(特にREBEL V5)と比較するとまだまだ及ばない。
・ボメロプレミアム:柔らかく弾む感覚があるが、超厚底で重量が重いので疲労抜きJOGなどでしか使えない
②安定性
8点
他社のシューズと比較しても安定性は非常に高くなりました。
初期のヴェイパーフライはこの点が圧倒的に欠けていましたが、安定性を向上させてからは、他の機能面での低下を感じるようになりました。
・アルファフライ3:過去モデルと比較して大幅に向上
・ヴェイパーフライネクスト%4:過去モデルと比較して大幅に向上
・ペガサス42:過去モデルより安定性は高い。
・ボメロプレミアム:超厚底なので、安定性は高くはない。
③反発性・推進力
7点
他社の最新シューズと比較すると低下は否めません。
アルファフライに関しては、最上位クラス、ペガサスは大きく改善されましたが、ヴェイパーフライは過去と比べると反発力も推進力も落ちたように感じます。
・アルファフライ3:高い
・ヴェイパーフライネクスト%4:過去モデルと比較して低下
・ペガサス42:過去モデルと比較して向上
・ボメロプレミアム:過去モデルを着用していないが、他社と比較しても重量以外は遜色ないレベル
④耐久性・寿命
5点
エリートランナー向けモデル(アルファフライ・ヴェイパーフライネクスト%4)は低めです。
特に耐摩耗性が低めなので,100km程度使用するとアウトソールの摩耗が目立ちます。
シューグーなどの補修材を使用すれば延命は可能です。
ペガサスやボメロはアウトソールの厚みがしっかりとあり、ラバーも硬いので耐摩耗性は高めです。
ミッドソールの耐久性に関しては、過去のエリートモデルはミッドソール素材ZoomXの性能低下が著しく速く耐久性が低いと評価しておりましたが、最近のモデルではその点が改善されたように感じます。
・アルファフライ3:耐摩耗性が低め
・ヴェイパーフライネクスト%3:耐摩耗性が低め
・ペガサス42:元々の耐久性が高い
・ボメロ:元々の耐久性が高い
⑤グリップ
8点
管理人が以前所有していたナイキのランニングシューズに関してはグリップに特に不満を感じたことがありません。
・アルファフライ3:特に不満無し
・ヴェイパーフライネクスト%4:特に不満無し
・ペガサス42:特に不満無し
・ボメロプレミアム:特に不満無し
総合点37点/50点満点


厚底初期のナイキのシューズは、性能面に特化した印象がありました。
現在はマイルドになりながら、トータルバランスが優れたシューズへと進化した印象です。
良いシューズであることは間違いありませんが、尖った部分が失われたような気がします。
他社の性能革新の方が著しいため、ランニングシューズブランドとしてナイキにはもう少し奮起して欲しいと感じてしまいます…
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はメーカ別ランニングシューズの特徴を徹底分析ナイキ編ということで記事にしてみました。
・衝撃吸収性、反発・推進力は、過去モデルと比較して控えめになった。
・安定性、耐久性は過去モデルと比較して大幅に向上した。
・万人受けするシューズになった。
・性能面で尖った点がマイルドになった。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。










