前置き

onのシューズと管理人の相性はあまり良いとはいえません。
過去にはCloudboom Strikeに関する記事を掲載しましたが、LSはミッドソールが硬すぎて苦手な印象でした。
LSではないCloudboom Strikeは、LSより少しミッドソールが柔らかめで好感でした。

onのシューズはおしゃれなのですが、どちらかというと苦手の部類です。
安定感はあるものの、どのシューズにしてもミッドソールが前述の通りやや硬めな印象が強いからです。
ミッドソールの見た目が特徴で、空洞部分で沈み込みはある印象ですが素材そのものが硬い点が苦手意識を持っています。
食わず嫌いならず履かず嫌いがあってはいけないと感じたので、cloudmonster3を着用してみたので記事にすることにしました。
on Cloudmonster3のチェックポイント
on Cloudmonster3のチェックポイントをまとめてみました。
・厚さ:かかと部 39.5mm 前足部 33.5mm ドロップ6mm
・重量:295g(27.0 cm片足重量)
・価格:24,200円
・ミッドソール素材は、Helion™
on Cloudmonster3のサイズ感について
25.5cmがジャストフィットでした。
onの他モデルランニングシューズ含めて同じような足型なのだと感じました。
購入を検討している方でonのランニングシューズをお持ちの方は、お手持ちのシューズと同サイズ感で良いです。
on Cloudmonster3のミッドソールについて
Helion™という素材が使われています。
Helion™について公式から引用しました。
Helion™はスイス生まれの高い技術力によって生まれたスーパーフォームで、驚きのクッション性を実現しました。軽量で耐久性に優れ、大きな反発力を発揮します。その唯一無二のライド感は、陸上トラックだけでなく舗装路やトレイルでも実感していただけます。
実際に着用してみて、驚きのクッション性とは大袈裟な表現と感じました。
後ほど他社ランニングシューズと比較しましたが、もっとクッション性が高く快適性が高いランニングシューズはあります。
思ったよりクッション性は高くありませんが、↓の画像の通り3層のCloudTECに関してはonならではの独自性が高いと感じました。

実際に踏み込んでみると沈み込みは感じます。
ですが、空洞部分が潰れるだけでミッドソール素材のHelionが沈み込むわけではないので思ったより衝撃を吸収してくれている感がありません。
個人的にはあまり好みの感触ではありませんでした。
他社ライバルシューズ選出
位置づけ的に快適性が高めのシューズを選出しました。
比較対象①:ADIDAS EVO SL(WOVEN、EXO含む)

比較対象②:ASICS GEL-NIMBUS 28

比較対象②:NEWBALANCE 1080 V15
EVO SLはややスペックが高めかもしれませんが、SUPERNOVA PRIMA あたりが妥当かとも感じましたが、あまり売れている印象が無いので、売れ筋のEVO SLとの比較としました。
比較表
![]() Cloudmonster3 | ![]() ADIZERO EVO SL | ![]() GEL-NIMBUS28 | ![]() 1080 V15 | |
|---|---|---|---|---|
| 定価 | 24,200円 | 19,800円 | 22,000円 | 22,000円 |
| 重量 | 295g(27.0 cm片足重量) | 224g(27.0cm)214g(実測:25.0cm) | 264g(27.0cm) | 261g(27.0cm) |
| 厚さ | かかと部 39.5mm 前足部 33.5mm | かかと部分38.5mm、前足部32mm | かかと部 42.5mm 前足部 34.5mm | かかと部分40mm 前足部 34mm |
| ドロップ | 6mm | 6.5mm | 8mm | 6mm |
| ミッドソール素材 | Helion™ | LIGHTSTRIKE PRO | FF BLAST+、PURE GEL | INFINION |
比較結果①:重量からon Cloudmonster3を評価
295g(27.0 cm片足重量)となっており、比較表内では最も重量が重いという結果となりました。
デイリートレーナー的な位置づけなので、重量はあまり気にする必要はありませんが、昨今のデイリートレーナーでも軽量なモデルが多くなってきているので、デザインやonが好きという以外は選択肢外としても良いと感じました。
比較結果②:厚さからon Cloudmonster3を比較
かかと部 39.5mm 前足部 33.5mmです。
低ドロップですがロッカー構造なので、前に転がりやすさを感じました。
着地は踵またはフラット着地の方がクラウドモンスター3には向いていると感じました。
フォアフット着地だとミッドソールが潰れすぎてしまい、推進力を感じにくいと感じました。
Cloudmonster3のミッドソールについて
構成は、Helion™です。
・Helion™
素材としては他社のミッドソールと比べて硬めでした。
素材以外にもCloudTecというテクノロジーで3層構造になっております。

前述の通り、着地時に空洞になっている部分が沈み込みます。
着地時にクッションがあるように感じるのはこの構造による恩恵が大きいです。
沈み込みが大きい割には素材が硬めなので、安定性を感じながら適切に調整される仕組みとなっています。
この感覚に関しては好き嫌いが大きく分かれるかなと感じました。
管理人は残念ながら後者でした。
比較表内のランニングシューズの中でも独特のライド感でした。
前述の通りフォアフット着地にはあまり向きません。
ミッドソールが潰れてしまうので、体重がかかると底付き感を感じるからです。
フラット着地または踵着地だと、適切な沈み込み加減で走りやすさを感じました。
着用してから詳細な記事にしていきます。
①衝撃吸収性
6.5点
やや辛口評価としましたが、正直な感想です。
フォアフット着地だとミッドソールが潰れすぎてしまうので、底付き感があります。
ふんわりした感触というよりも、スポンジをつぶしたような感覚に近いです。
ミッドソール自体の沈み込みではなく、CloudTECの空洞が潰れるだけなので想像以上に衝撃吸収性を感じることはあまりありませんでした。
②安定性
8.0点
ミッドソール素材自体は硬めである点とアウトソールのラバーが硬めなので安定性は優れているように感じました。
他社のランニングシューズと比較して、やや幅が狭く感じたので、安定性は低めかもしれないと感じましたが杞憂に終わりました。
③反発性・推進力
4.0点
反発性と推進力は低めの評価となりました。
ややミッドソールは硬めですが、着地時に反発のレスポンスをあまり感じることもなく推進力に関しても比較対象のシューズ達と比べて低めであると感じました。
ミッドソール自体がもう少し弾んでほしいと感じたので、この評価となりました。
④耐久性・寿命
7.0点(暫定)
onのランニングシューズは他社と比較して低めという評判が多いです。
Cloudmonster3はアウトソールのラバーが厚いので、耐久性は高そうと感じましたが…
管理人自身がそこまで履きこんでいるわけではないので、あくまで暫定とします。
⑤グリップ
8.0点(暫定)

アウトソールのラバーが厚みがあるので、着用時の印象ですがグリップは比較的良好と感じました。
総合点33.5点/50点満点
onのランニングシューズに関しては苦手意識があるので、先入観が入った採点となっているようにも感じます。
軽く走ってみて管理人との相性が合わないと感じてしまったので、低めの評価となりました。
管理人の走り方は中足部寄りのフォアフットなので、前足部着地だと沈み込む割にライド感が良くないという評価から点数が低くなりました。
しかし、踵着地やフラット着地であれば適度な衝撃吸収性となるので、初心者ランナーさん向けの一足であると感じました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はon Cloudmonster3に関するレビュー記事を書いてみました。
購入検討中の方のお役に立てば幸いです。
・厚さ:かかと部 39.5mm 前足部 33.5mm ドロップ6mm
・重量:295g(27.0 cm片足重量)
・価格:24,200円
・ミッドソール素材は、Helion™
・初心者ランナーさんのデイリートレーナーとしておススメ!
個人的には刺さらぬ一足でしたが、初心者ランナーの練習用としてピッタリの一足であると感じました。
たまたま管理人の走り方とは合わないだけで、フラット着地または踵着地のランナーさんにはお勧めできる一足です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


