前置き
インソールの必要性は過去と比較すると薄れてきています。
理由として、薄底全盛期のランニングシューズは軽量化が優先されて機能は二の次でした。
それを補完するためにインソールのインストールが必要な場面がありました。
昨今のランニングシューズに関しては、ミッドソールの技術革新が日進月歩しており、機能性が高いランニングシューズが増えてきました。
それでも、インストールによるサポートが必要な場合があります。
今回フルマラソン攻略するにあたり、インソールに関する記事を書いていきます。
インソールが必要なランナー①:アーチサポート(土踏まず)に不安がある方
偏平足だと特にアーチサポートを受けられないので土踏まずに不安がある人が多いでしょう。
管理人も偏平足です。
以前はインソールを使っていました。
過去形としているのは、管理人自身がフォアフットで走るようになってからアーチサポートを目的としなくなったので、インソールによるサポートが必要ではなくなりました。
それをサポートする必要性を感じたランナーさんがインソールを使用することが有効な手段として考えています。
インソールが必要なランナー②:着地が踵またはフラット着地
前足部着地(フォアフット)で42.195km走れる方の場合は、体幹が優れているのでインソールを交換する必要性は少ないです。
踵着地のランナーさんの場合は、体幹に不安がある方も多いことでしょう。
スタビリティ(安定性)を向上させることが目的であれば、インソールの交換は理想的です。
オーダーメイドインソールの方が理想的ではありますが、消耗品に対して高価なので市販品の中で管理人がおススメできるのはSUPERfeetのインソールです。
オーダーとまではいきませんが、市販品の中では安定性の改善に向いています。
他社のインソールの場合は、硬めの樹脂でインソールを固めている場合があります。
ウォーキング用であれば問題ありませんが、ランニング用の場合は衝撃吸収性が低下する原因となるので避けるべきです。
インソールが必要なランナー③:衝撃吸収性を補完したい
インソールが必要なランナー③:衝撃吸収性を補完したい
ミッドソールの衝撃吸収性では物足りない場合に使用します。
管理人は、手持ちのランニングシューズのインソールを代用することが多いです。
例えば、PUMA DIVIATE NITROのインソールは耐久性が抜群なので、3足分ストックしています。
練習用シューズで衝撃吸収性が低く感じるシューズに関しては交換して使用することがあります。
NEW BALANCE FRESHFOAM X 1080のインソールも厚みがあり、反発性が優れているのでお気に入りです。
インソールは機能補完する目的別に選びましょう
前置きでも書きましたが、インストール交換の必要性は過去と比較して低くなりました。
管理人が走り始めた頃のランニングシューズは、薄底軽量が重視されていた時代で機能に関してフォーカスされることはあまりありませんでした。
オーダーメイドで足形整形されるようなシューズでフィット感は向上しますが、機能は二の次という状況でした。
昨今は機能面にフォーカスされて、反発や安定性、衝撃吸収性が高いランニングシューズが各社より販売されています。
それでも、足りない部分が出てきた際にインソールで補完する場面が出てくることでしょう。
管理人は衝撃吸収性を補完するために社外のインソールを使用していました。
現在でもマジックスピードにPUMA DIVIATE NITROに付属していたインソールを使っています。
もう少し衝撃吸収性が欲しいと感じたので、厚みのあるインソールを使用しています。
インソールを使用する際は目的別に選ぶことが大切です。
安定性を求めるなら市販またはオーダーメイドを選ぶとよいです。
衝撃吸収性を求めるなら衝撃吸収性が高いランニングシューズのインソールを流用するとよいです。
ポイント練習用シューズとしてNEWBALANCE FUELCELL SUPERCOMP ELITE V4を使用していますが、インソールが薄く衝撃吸収性が低く、グリップもイマイチなので厚みがあるインソールを使用しています。
重量が多少重くなりますが、天寿を全うしたした他社のシューズのインストールを流用して使用しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「インソールの重要性について」記事にしてみました。
・昨今のランニングシューズは機能面が優れているのでインソール交換する必要性は低い
・インソール選びのポイントは、目的(用途)を理解して選びましょう。
→ 管理人の場合は練習用シューズの衝撃吸収性を向上させることが目的
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。