アシックス メガブラストはブラストシリーズ史上最軽量・安定感抜群な1足でした!【PR・レビュー】

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前置き

管理人は初代スーパーブラストを所有していました。

印象としては超厚底にしては、程よい衝撃吸収性と反発性を備えた軽量モデルという印象でした。

NOVABLAST5も現在も所有しており、ミッドソールが柔らかめなのでゆっくりめのJOGシューズとして現在も愛用しています。

個人的にブラストシリーズはお気に入りです。

2025年9月にブラストシリーズのラインナップとして、MEGABLASTとSONICBLASTがラインナップされました。

ソニックブラストに関する記事は↓にあります。

一人の時間を確保できたので、原宿にあるアシックスのフラッグシップストアに行ってきました。


ホワイトのメガブラストカッコ良かったです!

今回はMEGABLASTに関してのレビュー記事を書いていきます。

アシックス メガブラストのチェックポイント

メガブラストの主な特徴

・販売日:2025年9月
※アシックス直営ショップ・通販サイトのみでの販売
・厚さ:かかと部 46mm 前足部 37mm ドロップ8mm
 参考: スーパーブラスト2は かかと部 45mm 前足部 37mm ドロップ8mmです
 それぞれ1mmメガブラストの方が厚いです。
・重量:230g(27 cm片足重量)
・価格:27,500円 トレーニングモデルとしてはかなり高額…
・アウトソールは定番の「ASICS GRIP」を採用 トランポリン構造には一部変更あり
・ミッドソールは、「FF TURBO SQUARED」となっており、従来の「FF TURBO」と比較して反発性が32.5%向上している。

競合シューズ選出

メガブラストのライバルとして挙げられるのは以下のシューズです。

比較対象①:NIKE VOMERO PLUS

比較対象②:BROOKS GLYCERIN MAX

比較対象③:ASICS SUPERBLAST2

各社の同等スペックのランニングシューズと比較します。

比較表

本家サイトなどを参考に比較したスペックシートを作成してみました。

スクロールできます

メガブラスト

ボメロプラス

グリセリンMAX

スーパーブラスト2
定価27,500円22,000円27,500円24,200円
重量230g(27 cm片足重量)285g(28.0cm)300g(27.0cm)
公式サイトより
250g(27.0cm)※コイケスポーツ商品ページより
厚さかかと部 46mm 前足部 38mmかかと部分45.0mm 前足部36.0mmかかと部分45.0mm、前足部39.0mmかかと部分45mm、前足部37mm
ドロップ8mm10.0mm6.0mm8mm
ミッドソール素材FF TURBO SQUARED ZoomXDNA TunedFF Turbo Plus + FF Blast Plus

比較結果①:重量からMEGABLASTを評価

比較対象内では最軽量という評価となりました。


厚さ46mmで230gはかなり軽量といえるでしょう。

管理人は25.5cmを着用予定ですが、おそらく実物は220g以下と予想します。

ノヴァブラスト5と以上に軽いと予想しています。

実物を手に取ってみても、その軽さには驚きました。

超厚底ランニングシューズの中では最軽量だと感じました。

他社で例えると、ズームフライ6やマジックスピード4とも同等なのでかなり軽量です。

比較結果②:厚さからMEGABLASTを比較

46mmなので、比較対象内では最も厚いです。

超厚底ランニングシューズにカテゴライズしていますが、軽いので暑さはほとんど感じません。

また、厚さの割には安定性がブラストシリーズの中では最も優れていると感じました。

KAYANO32を着用したときにも感じたホールド感が抜群に良いのです。

スピードが上げやすいシューズであると想定していましたが、他社含めて超厚底ランニングシューズの中では最も安定性に優れているので、スロージョグなど様々な練習で使えると感じました。

フルマラソンでサブ4~サブ5向けとのことですが、初めてのフルマラソンでも強い武器として使えそうです。

MEGABLASTのサイズ感について

サイズ選びは実物を着用してから決めた方が良いと思います。

25.5cmだとボックス周りに余裕があり、つま先に余裕が出る印象がありました。

25.0cmだとややタイトかなと感じました。

スーパーブラスト系は少し大きかったので、25.0cmにしていましたので、実物を着用して判断した方が良いです。

↓は管理人がレビューした代表的なシューズのサイズです。

・プーマディヴィエイトニトロエリート3 25.5cm
・プーマファストアールニトロ2 25.5cm
・アディダス アディオスプロ3 25.0cm
・アディダス アディオスプロ4 25.5cm
・アディダス ボストン12 25.0cm(ワイド)
・アディダス ボストン13 25.5cm
・アディダス アディゼロSL2 25.5cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%2 26.0cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%3 25.5cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%4 26.0cm
・ナイキ アルファーフライ3    26.0cm
・ナイキ ズームフライ3    26.0cm
・ナイキ ズームフライ6    25.5cm
・アシックス メタスピードスカイ 25.5cm
・アシックス メタスピードパリ(共通) 25.5cm
・サッカニーエンドルフィンプロ2 25.5cm
・サッカニーエンドルフィンプロ4 25.5cm
・ニューバランススーパーコンプエリートV4 25.5cm
・ニューバランス REBEL V5 25.5cm
・ニューバランス FRESHFOAM X 1080 25.5cm
・ニューバランス FUELCELL SC ELITE V4 25.5cm
・ニューバランス FUELCELL SC PACER V2 25.5cm
・ホカ オネオネ シエロ エックス1 25.5cm
・ホカ オネオネ シエロ エックス1 2.0 25.5cm

アシックス メガブラストのミッドソールについて

構成は「FF TURBO SQUARED」となります。

・FF TURBO SQUARED

従来のFF TURBO と比較して、反発性が32.5%向上しているそうです。

FF TURBO はアシックスの中では、メタスピードシリーズに採用される最上位のミッドソール素材でしたが、メタスピードトーキョーシリーズより「FF LEAP」に最高峰の座を譲りました。

FF TURBO SQUARED(スクエアー)はFF TURBO を進化させたモデルでやや硬めでありつつ、反発性には期待できる素材だと思われます。

厚さ46mmで比較対象内で最軽量であるのは、FF TURBO SQUAREDが軽量性にも優れたミッドソール素材であることを証明してくれています。

自称ランニングシューズオタクとして着用した第一印象は、安定性が抜群だと感じました。

次に感じたのは、意外と硬めです…

ソニックブラストの時も硬いと感じましたが、メガブラストはさらに硬めです。

軽量なので、足運びは非常に良く安定性が抜群に優れているのでスロージョグからスピードを上げたトレーニングまで幅広くこなせます。

安定性が非常に良いので短距離選手のアップやクールダウンシューズとしても適しています。

メガブラストのフィット感について

軽量でありつつフィット感は非常に良いです。

踵が抜けるような感覚もないですし、ボックス周りはやや余裕があるような設計ですがそこまでガバガバというほどでもなく、神経質な方以外は問題ないと思います。

スーパーブラストをお持ちの方であれば、似たようなフィット感です。

海外製のシューズの方がフィット感がイマイチなランニングシューズも多いです。

①衝撃吸収性

5点

FF TURBO SQUAREDは期待していたような柔らかさではありませんでした。

感触としては、旧ノヴァブラスト4の硬さに似ていると感じました。

着地時にほとんど沈み込むような感覚はありません。

しかし、ダイレクトに地面の衝撃を感じるのではなくミッドソール全体で吸収してくれる感覚はあります。

低めの評価としたのは、管理人の柔らかめの方が好みなので主観で採点した結果です。

②安定性

9.5点

メガブラストの最大の特徴は、安定性と軽量である点です!

他社ランニングシューズと比較しても抜群の安定性です。

軽量で安定性が優れているので、オールマイティに使える超厚底ランニングシューズです。

アシックスの他シューズで例えると、ゲルカヤノ32と同等レベルの安定性です。

しかも、軽量で適度な反発もあるのでゲルカヤノ32の重さが気になるランナーさんであれば、メガブラストがイチ推しです。

HOKAのボンダイやクリフトンの感覚が好きなランナーさんにも着用していただきたい1足です。

③反発性・推進力

7点

FF TURBO SQUAREDは従来のFF TURBO と比較して、反発性が32.5%が向上しているとのことですが、個人的にはそこまで向上しているとは感じません。

硬くて反発のレスポンスが早めなので、フラット着地のピッチ系で軽快に走るランナーさんであれば最も適しているかと感じました。

フォアフット着地の場合だと、着地時の沈み込みをある程度利用する走り方となるので沈み込ませる前に反発がやってきてしまうので、かなりハイピッチにしないとFF TURBO SQUAREDのうま味を活かす走りができません。

管理人はピッチ系のフォアフット着地ですが、それでももう少しミッドソールを沈み込ませる感覚が好みなので7点と採点しました。

④耐久性・寿命

9.5点

アシックスのシューズの共通点として耐久性の高さが定評があります。

管理人が使用しているマジックスピード4、ノヴァブラスト5は700km使っていますが、未だに問題ありません。

共通点
・アウトソールラバーの耐摩耗性が高い
・ミッドソールの性能劣化がしにくい

メガブラストに関しては特にミッドソールが硬めなので性能劣化が低いことから、1000km近く使えると想定しています。

価格は高いけど、他社シューズと比較して長く使えるのでその点は加味しても良いと思います。

⑤グリップ

8点(暫定)

ノヴァブラスト5を着用していて、雨の日はややスリップする印象です。

アスファルト路面なら良いですが、濡れた石畳みたいな路面には少し弱い印象です。

アウトソールのラバーの耐摩耗性が高い分、グリップは少し弱めと感じています。

形状や触った印象もノヴァブラストと同じ印象でした。

総合点39点/50点満点

軽量で安定性を求めるランナーさんにはおススメの1足です!

特にゲルカヤノ32の不満点をが、メガブラストでは全て解消されているように感じました。

個人的には柔らかくて弾む感覚のランニングシューズが好みなので、メガブラストは好みではありません。

価格に関しても、27,500円とトレーニングモデルの割には高く感じました。

メガブラストを購入するなら、2,300円追加してナイキボメロプレミアムを買います。

フルマラソン完走を目指すランナーさんには推せる1足ですが、価格が引っかかります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はASICS MEGABLASTのレビュー記事を書いてみました。

MEGABLASTの主なポイント

・販売:2025年9月
 ※アシックス直営ショップまたは通販のみでの販売
・厚さ:かかと部 46mm 前足部 38mm ドロップ8mm
・重量:230g(27 cm片足重量)
・価格:27,500円 トレーニングモデルの中では高額…
・アウトソール従来ブラストシリーズと同様「ASICS GRIP」を採用
・ミッドソール:「FF TURBO SQUARED]は、アシックス過去最高峰の「FF TURBO 」の進化版となっており、反発性33.5%向上+軽量化

 → 着用してみた印象では、そこまで反発性が向上したとは感じなかった。

個人的に気になるのは、どのくらいの衝撃吸収性であるかです。

柔らかくて反発するシューズであれば、一気に購入予定最上位となる可能性もあります。

価格がやや高いのがネックですが、アシックスのランニングシューズは、過去モデルの耐久性が非常に高く、1000km近く使用できると思えば、初期コストは高額でも回収できると期待しています。

逆にクッション性が低ければ、購入を見送ります。

どんな感じのシューズであるか、実物を着用するのが楽しみです。

アルペンTOKYOのスタッフさんにメガブラストの入荷時期を確認したところ、アシックス直営系でしか販売されないとの情報をいただきました。

原宿にある直営ショップ(アシックスフラッグシップストア)へ足を延ばして実物を確認してきました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
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