ママチャリでは楽に速く乗ることはできない。
当たり前のことですよね。
ママチャリに乗っている人にそれを求めている人は皆無ですよね…
ママチャリ所有者の大半の目的は恐らく以下の方でしょう。
我が家も子育て家族の為、電動アシスト自転車は子供を乗せて近所を移動する目的で所有しています。
これらの目的ならママチャリでも良いかもしれません。
でも、シティーサイクル以上に行動範囲が広がったら楽しくないですか?
たまには、少し足を延ばして移動したいと思う事もありますよね。
しかし、ママチャリではそこがハードルになります。
ママチャリが抱えるハードル①:重量が重い
ママチャリに装着されているパーツは、荷物を積載した時に耐えることができるパーツで構成されています。
そして、コスト重視で製造されているので、安価なパーツで制作されます。
これが重量増になる原因となっています。
ほとんどのママチャリの平均重量は18~22kg前後となっているのでロードバイクの2倍は重い計算となります。
ママチャリが抱えるハードル②:ポジション
直立不動なポジションとなるので、空気抵抗をもろに受けやすく、体重分散ができないので長時間乗っているとお尻が痛くなります。
サドルにスプリングみたいなものが付いていますが、あのスプリングがペダリング時に力を逃がしてしまうので結果として頑張ってペダリングをしても進まない状態になります。
余談:MTB(マウンテンバイク)はどうなのか?!
マウンテンバイクの場合は重量面のハードルはクリアされています。
しかし、残念ながら以下の点からロードバイクやクロスバイクと比較すると不利な点が残ります。
意外と感じるかもしれませんが、この二点だけでも舗装路を走っているとスピード上がりませんし、とても疲れます。
ママチャリが抱えるハードル③:空気抵抗
フロントの大きなバスケットはショッピングでは便利ですよね。
しかし、これが大きな空気抵抗を生んでいます。
乗車ポジションが直立となるので、空気抵抗をまともに受けてしまいます。
実用性としては抜群のシティサイクルですが、走行性能は低いといわざるを得ません。
私の普段乗りの自転車は?
私の普段乗りの自転車はママチャリとクロスバイクの中間的な自転車を保有しています。
ワイズロードさんの過去のブログに私の所有者と同じ自転車のブログを見つけました。
さらに魔改造を施し、かなりクロスバイク寄りになっています。
これらだけでも、分かる人は分かってもらえるかなと思います。
※残念ながら現在は販売されていません。
管理人おススメするママチャリ①:MIYATA クォーツエクセルアルファ(DQA772)です!
※2025年6月現在 終売しているようです…
仕様としてはほぼクロスバイク!
フロントバスケットを装着すればほぼママチャリです。
700Cなので、ロードバイクのホイールが使えちゃいます!
ママチャリグランプリでも最強のマシンと言われているだけあります。
・ママチャリのように気軽に乗れる。
・12kgと割と軽量!
・泥除けもついているので、路面が濡れていても安心!
・パーツをグレードアップさせることも可能!※技術が高いショップやDIYでする必要性がある。
クロスバイクに近いのでちょっと足を延ばして移動することが苦になりません。
グレードアップさせれば、本格的なクロスバイクですらカモにできる実力を持っています。
ロードバイクまで不必要だけど、シティサイクルよりは広範囲に移動したり自転車を楽しみたいという方にはピッタリの一台です。
管理人がおススメするママチャリ②:フォルクスワーゲン シティサイクル
クオーツエクセルアルファが終売したと思われるので、代わりとなる自転車を調べてみました。
フレームは中国製と思われますが、実用性と走行性能が両立されている点ではおススメの一台です。
車両価格が安いので、フロントに軽量のバスケットを装着してパーツ交換をすればクロスバイク並みの走行性能を格安でゲットすることが可能です。
違法な電動自転車は乗りません!
軽快に乗るという観点では、全てが電動で動く自転車も該当するかもしれません。
しかし、電動モペットは自転車と似た形状の日本では違法で危険な乗り物です。
あのような違法な乗り物に乗っているのは、イキり系の若者が大半です。
まともに乗っている人を見たことが逆にありません。
猛スピードで逆走や信号無視などの傍若無人な運転が目立ちます。
ナンバーや免許を取得して乗るならともかく、あのような乗り物は危険極まりないです。
電動モペットは交通ルールを守って乗って欲しいものです。
無免許&無保険&ナンバー無しで乗るのはやめましょう
まとめ
単なるシティサイクルでは、自転車は近所を移動するための手段としての使い方となるでしょう。
しかし、それだけでは個人的には勿体ないと感じてしまいます。
軽くて軽快に乗れるシティサイクルはあります。
ちなみに私は現在所有しているシュウィン トラベラーで往復80km乗ったことがあります。
ちょっとお尻が痛くなりましたが、20km程度であれば全然問題がありません。
かなり行動範囲が広くなりましたので、シティサイクルでもそれなりの自転車に乗ることをお勧めします!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。