
前置き
ミズノが誇るフラッグシップ・レーシングシューズ「HYPERWARP(ハイパーワープ)」シリーズ。
前回は11月発売予定の第二世代全モデルと初代との比較記事をお届けしましたが、本日から4日間連続で第二世代HYPERWARP各モデルの個別深掘りレビューをスタートします!
第1弾となる今回は、2026年11月6日発売予定、シリーズの最高峰に君臨する最軽量フラッグシップ『HYPERWARP PURE 2(ハイパーワープ ピュア 2)』をピックアップ。
現時点で判明しているスペックや最新テクノロジー、他社の競合ピッチ系スーパーシューズとの比較を交えながら、元サブスリーランナー視点でじっくり事前考察していきます!
HYPERWARP PURE 2の基本スペック・チェックポイント
| 項目 | HYPERWARP PURE 2(ハイパーワープ ピュア 2) |
| 発売予定日 | 2026年11月6日 |
| 定価(税込) | 35,200円 |
| 重量 | 約135g(27.0cm片足) |
| スタックハイト | かかと部:38.0mm / 前足部:35.0mm(ドロップ:3.0mm) |
| ミッドソール | MIZUNO ENERZY XP+(フル搭載) |
| プレート | 3Dカーボン(前足部へ8mm延長) |
最大の衝撃は何と言っても、前作から3.5mm厚底化されたにもかかわらず、約2gの軽量化(135g)を実現したという点です。

ライバル他社ピッチ系・超軽量レーシング比較表
管理人がこれまでインプレッションしてきたシューズの中から、各社のピッチ系・超軽量レーシングモデルを選抜して比較表を作成しました。(※ブログ内過去記事へのリンクも掲載しています)
- 比較対象①:ASICS METASPEED RAY(メタスピード レイ)
- 比較対象②:NIKE VAPORFLY 4(ヴェイパーフライ 4)
- 比較対象③:PUMA DEVIATE NITRO ELITE 4(ディヴィエイト ニトロ エリート 4)
- 比較対象④:ASICS METASPEED EDGE TOKYO(メタスピード エッジ トーキョー)
ピッチ系スーパーシューズ 5モデル比較表
| モデル名 | 定価(税込) | 重量(27.0cm) | 厚み(かかと/前足) | ドロップ | プレート構造 |
HYPERWARP PURE 2![]() | 35,200円 | 約135g | 38.0mm / 35.0mm | 3.0mm | 3Dカーボン(前足部8mm延長) |
METASPEED RAY![]() | 33,000円 | 約130g | 39.5mm / 34.5mm | 5.0mm | カーボン |
VAPORFLY 4![]() | 29,700円 | 169g(26.5cm) | 38.0mm / 32.0mm | 6.0mm | カーボン |
DEVIATE NITRO ELITE 4![]() | 29,700円 | 約170g | 40.0mm / 32.0mm | 8.0mm | カーボン |
METASPEED EDGE TOKYO![]() | 29,700円 | 約170g 実測:148g(25.5cm) | 39.5mm / 34.5mm | 5.0mm | カーボン |
ライバル比較から見えたHYPERWARP PURE 2の強み
比較①:重量から見た圧倒的な優位性
重量は驚異の約135g(27.0cm)。比較対象内では、超軽量特化モデルであるMETASPEED RAY(約130g)に次ぐ軽さです。
RAYよりも着地安定性に優れる構造でありながら、フルレングスの3Dカーボンプレートを内蔵して135gに抑え込んでいる点に、ミズノの技術力の高さが窺えます。
同じピッチ系コンセプトのMETASPEED EDGE TOKYO(約170g)と比較しても35gも軽いため、足捌きの軽快さにおいてPURE 2が大きなアドバンテージを持つと言えます。
比較②:スタックハイト(厚み)と反発レスポンス
厚みは「かかと38.0mm / 前足部35.0mm」と、比較対象の中では最も薄い(中厚底に近い)設計です。
他社のストライド系厚底であれば厚みが直接推進力に繋がりますが、ピッチ系モデルにおいて最重要なのは「地面からの反発レスポンスの速さ(離地の速さ)」です。
PURE 2は厚みを抑えることで素早い切り返しを可能にしており、ピッチでガンガン押し込むランナーにとって最高の武器になると感じています。
前作(初代HYPERWARP PURE)とのスペック比較
前作からの進化点を分かりやすくまとめました。
| 項目 | HYPERWARP PURE(初代) | HYPERWARP PURE 2(第二世代) | 進化のポイント |
| 重量 | 約137g | 約135g | 約2g軽量化! |
| かかと部厚み | 34.5mm | 38.0mm | +3.5mm 厚底化! |
| 前足部厚み | 31.5mm | 35.0mm | +3.5mm 厚底化! |
| ドロップ | 3.0mm | 3.0mm | 前後均等に厚みをプラス |
| プレート構造 | 3Dカーボン | 3Dカーボン(前足部+8mm延長) | 最後の蹴り出しアシストを強化 |
| ミッドソール | MIZUNO ENERZY XP | MIZUNO ENERZY XP+ | 反発レスポンスの向上 |
HYPERWARP PURE 2のサイズ感について
※実物を着用・試走し次第、詳細なインプレッションを更新します!
着用予定サイズは26.0cmです。
初代ハイパーワープシリーズは全体的にタイトな作りだったため、マイサイズ(25.5cm)より0.5cmアップの26.0cmがジャストフィットでした。
ご参考に、管理人が日頃着用している各社シューズのサイズリストを掲載しておきます。
テクノロジー分析:ミッドソール&カーボンプレート
- MIZUNO ENERZY XP+(フル搭載):前作の「XP」から「XP+」へと進化。柔らかさを維持しつつ、パンッと素早く跳ね返す「反発レスポンスの速さ」が強化されています。
クッション性がありながら足離れが良いため、テンポよく足を回転させることができます。 - 3Dカーボンプレート(前足部8mm延長):反発のレスポンスを高めるため、高剛性なカーボンプレートを採用。
前足部方向へ8mm延長されたことで、つま先で最後に地面を押し込む瞬間の推進力アシストが格段に強まっていると推測されます。
管理人の実走評価(後日更新予定)
| 評価項目 | スコア | インプレッション |
| ① 衝撃吸収性 | X.X / 10 | ※着用後に実走更新いたします |
| ② 安定性 | X.X / 10 | ※着用後に実走更新いたします |
| ③ 反発性・推進力 | X.X / 10 | ※着用後に実走更新いたします |
| ④ 耐久性・寿命 | X.X / 10 | ※着用後に実走更新いたします |
| ⑤ グリップ力 | X.X / 10 | ※着用後に実走更新いたします |
| 総合得点 | XX.X / 50点 | ※試走後に追記・採点いたします! |
まとめ:ピッチ系超軽量モデルとして独自のポジションを確立!
今回は2026年11月6日発売の「MIZUNO HYPERWARP PURE 2」について事前考察を行いました。
- 3.5mm厚底化しながら135g(▲2g)を実現した驚異のテクノロジー
- 前足部8mm延長の3Dカーボンプレートによる蹴り出し強化
- 他社にも類を見ない「超軽量×高レスポンスピッチ系」の圧倒的存在感
私自身、元サブスリーランナーとして現役でタイムを狙っていた頃は完全にピッチ系でした。
もし当時この「HYPERWARP PURE 2」が存在していたら、サブエガ(2時間50分切り)どころか2時間45分切りすら狙えたのではないか…と感じるほどのポテンシャルを秘めています。
入手し次第すぐに実走テストを行い、実際の履き心地や打感を追記しますのでご期待ください!
明日(連続レビュー第2弾)は「HYPERWARP ELITE 2」について解説していきます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。



