Adidas史上超最軽量 Adios Pro EVO1 で走りたい(厚底・138グラム)【PR レビュー】

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気になるシューズは、自費購入してレビュー記事としてブログに投稿しています。

その中でも、欲しいと思うシューズがいくつかあるのですが、今回はアディダスのアディゼロ アディオス プロ EVO1 について書いていきます。

adidas 公式サイトより
目次

ADIDAS Adios Pro EVO1が気になる!

マラソンシーズンがそろそろ開幕となりますが、アディダスからスペシャルシューズの発表がありました。

時期的にもパリ五輪を意識したスーパーシューズです。

adidas公式サイトより

公式サイトからスペックを確認

・レギュラーフィット
・シューレースクロージャー
・テキスタイルアッパー
・アディゼロスリングがヒールを固定
・ランニング時のエネルギーロスを低減するENERGYRODSを搭載
・LIGHTSTRIKE PROクッショニング
・重量:138g(27 cm片足重量)
・ミッドソールドロップ 6 mm(ヒール:39 mm / 前足部:33 mm)
・超軽量ラバーアウトソール
・色:NONE/NONE/NONE

アディダス公式サイトから引用

厚底カーボンシューズで138グラムの威力

Adidas公式サイトより


27cmという事は、私のサイズだと25.5cmまたは25.0cmとなるので更なる軽量となっているはずです。

過去にアシックスで薄底のソーティーあたりが135グラムでしたが、厚底でここまで軽量となるのは感慨深いです。

明らかに軽い方がマラソンには有利です。

無駄なパワー消費を減らすことができます。

物理的に厚底でこれ以上の軽量化は無理だろうと思っていました。

しかし、アディダスさんはその想像を凌駕する軽量化を図ってきました。

参考に他社のシューズの重量を載せておきます。

シューズ名重量
・ヴェイパーフライネクスト%3
・アルファフライネクスト%2
・メタスピードスカイ+
・Fuelcell SuperCompElite V3
・Adios Pro EVO1
185g
190g
191g
210g
138g


明らかに他社と比較しても最軽量です。

同社AdiosPro3が215gと出遅れていた分大幅に改善されました。

他にも気になる機能をピックアップしてみました。

LIGHTSTRIKE PROクッショニングによる反発力の強さ

AdiosPro3が比較的重量が他社より重くても人気があったのは、ミッドソールの反発力の強さです。

個人的に他社のハイエンドシューズの中で最も反発力の強さを感じます。

Adidas公式サイトより

ENERGYRODSを搭載されているという事は、カーボンの推進力を得ることもできます。

軽量化+強烈な反発力+推進力と全てが揃ったスーパーシューズであることは間違いありません。

Adidas公式サイトより

ドロップは6mmとマイルド

AdiosPro3が6.5mmなので、大きな差はないでしょう。

私が大好きなアディオスプロ2は10mmなので、アップデートを重ねてマイルドな履き心地かなと思っています。

インソールを付属しない潔さも素敵です!

Adidas公式サイトより

耐久性は低い印象です。

初代ヴェイパーフライも1レース程度の寿命と言われていました。

EVO1も同じく1レースが寿命という事です。

性能を重視する以上、耐久性を落としていることは容易に想像できます。

しかし、アディダスのレーシングシューズはアディオスプロ2は500km程度走っても反発力はそのままという印象です。

これまで同様コンチネンタルラバーを採用されているので、どこまで耐久性が削ぎ落されているかも気になるポイントです。

Adidas公式サイトより

第100回箱根駅伝で青山学院大学の選手が着用していました。

アディオスプロEVO1は箱根駅伝でも2名着用者がいました。

2区 黒田朝日選手(区間賞)

3区 太田蒼生選手(区間賞)


2区の黒田選手で追い上げムードが始まり、3区では学生10000mチャンピオンの佐藤圭太選手を圧倒しました。

Adios Pro Evo1を履きこなせる走力を努力で勝ち取ったからこそ、シューズ本来の性能が発揮されたものと思われます。

特に誰もが履けば速くなれるというシューズではなく、Evo1には癖があると言われています。

例えば、ベルリンマラソンで新谷仁美選手がAdios Pro Evo1を着用して出場しましたが、日本記録を突破することはできませんでした。

シューズだけではなく、本来の選手の持ち味を引き出すピーキングに関しても重要な要素であるということです。

青山学院大学選手の皆さんは、ピーキングを箱根駅伝に照準を合わせて見事に合わせることができたのだと思います。

優勝を勝ち取るゲームチェンジャーとなった彼らの足元にはAdios Pro Evo1が着用されていたので一気に注目度が上がりました。

以前は青山学院大学の選手たちもナイキのシューズを着用してました。

しかし、今回は10区間中6名がユニフォームスポンサーであるアディダス社のシューズを着用していました。

10区では、Takumi Sen9だったのも印象的でした。

adidas社にとっても面目躍如をなる大活躍でしたね。

当ブログに関してもAdios Pro Evo1に関する関心が高く、大きくPVが伸びました。

高価で耐久性が低い決戦用シューズなので、市民ランナーで容易に購入できるシューズではありませんが…
一度は足を通してみたい夢のようなシューズです。

まとめ

パリオリンピックを意識した最強シューズがアディダスさんよりリリースされました。

Adidas公式サイトより

ベルリンマラソンで新谷仁美さんがこのシューズを履いて日本記録更新されるのではないかと、個人的にひっそり予想しています。 → 惜しくも日本記録の更新はなりませんでしたが、同大会で世界記録は樹立されました。


下の動画にも一瞬ですが、ADIDAS Adios Pro EVO1を新谷さんが手に持っています。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
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