結論:ありません
いきなり結論から入ってしまいましたが、楽に速く走るための筋トレは不要です。
少なくてもサブスリーレベルまでは不要であると考えています。
エリートレベルを目指すのであれば話は別ですが…
基礎の筋トレはしておりました。
サブスリーを目指す以前は、サーフィンが趣味だったのでジム通いをしており、筋トレがメインでした。
有酸素運動の一環として、トレッドミルで走るようになりランニング後も筋トレする習慣となっていました。
5年くらい通ったのでそれなりの筋肉がついていました。
その頃の筋肉貯金があったので、サブスリーを本気で目指した時期は筋トレ量を減らして、筋トレする時間を走る時間に割り当てていました。
筋トレより重要な事
ひたすら走ることです!
サブスリーを目指していた頃は、月間走行距離を重視していました。
300~400km程度は走っていました。
平日の朝も出勤前に15km走るのは当たり前でした。
シーズンオフの休日はロードバイクでLSDをするのが習慣で100km程度は乗っていました。
11月ころからの週末は、週末もランニングへ変更しLSDを中心として30km程度は走っていました。
速くなるなら距離を踏むのがセオリーなんだとつくづく感じました。
距離を踏んでいれば、JOGだけでもある程度速くなれます。
少し息が上がる程度のJOGであれば、全然速く走れるようになります。
400km月間でJOGのみでサブフォーは個人的な感覚ではいけると思います。
ランナーとして速くなるなら最低限の距離を踏むこと、その次のレベルアップにはスピードアップが大事だと考えます。
大きな筋肉はランナーには不要です。
筋トレにハマると大きな筋肉を付けたくなりますが、ランニングには不要な筋肉です。
身体が大きくなればなるほど、動きが鈍くなります。
要は見せる筋肉とランナーの筋肉は違います。
また、同じやせ型でもボクサーとランナーで筋肉の付き方が違う事からも一目瞭然です。
まとめ
私自身がサブスリーランナーだった頃は、筋トレする時間があるなら走ることを重視していました。
基礎的な筋肉はついていましたが、サブスリー達成後の現在も筋トレはほとんどしていません。
気が向いたときに腹筋ローラーを多少する程度です。
筋トレ自体を否定するわけではなく、サブスリーを目指す前はランと筋トレを均等に行っていましたので、基礎的が筋肉がついていたから貯金を使っているだけかもしれません。。
筋肉を大きくしてしまうと、長距離を走るには厳しい身体になってしまいます。
そのスポーツにあったトレーニングが必要という意味で書いていますので、筋トレ自体を否定しているわけではありません。
サブスリー以上を目指すには筋トレも必要でしょうし…
実際に新谷仁美選手や大迫傑選手は筋トレを取り入れています。
プロ選手は当たり前ですが、市民ランナーが筋トレとランニングどっちを優先すべきかという観点で書きました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。