前置き
これまで100足程度のランニングシューズを履いてきました。
消耗品なので、できるだけコストは控えたいという方がいるのは分かります。
ハッキリ書きますが、定価が安いランニングシューズは「安物買いの銭失い」です。
では、何故定価1万円以下のシューズが推奨しない理由について今回は生地にしていきたいと思います。
※どのメーカーでも共通している点で挙げていきます。
定価1万円以下のランニングシューズを推奨しない理由①:耐久性と安定性しか優れた点がない
ミッドソールやアウトソールが硬めなので安定性には非常に優れたシューズが多いです。
アウトソールが厚めであることと耐摩耗性が高い素材が使用されていることが多いので、長く履き続けることができます。
優れた点はこの2点のみです。
定価1万円以下のランニングシューズを推奨しない理由②:衝撃吸収性は低い
体幹を鍛える目的で安めのシューズをJOG用として履くのは良いかもしれません。
また、陸上競技者が練習用として使用するのは良いとは思います。
しかし、衝撃吸収性が明らかに低いので軽めの練習以外で使用すると怪我の原因となりかねません、
着地してみて明らかに硬めで舗装路で使用する場合は衝撃がダイレクトに足にきます。
柔軟性のある30歳代であれば、硬めのシューズでも良いとは思います。
しかし、柔軟性が乏しくなってくるアラフォー以降の世代にはおススメできません。
怪我を予防するならそれなりのシューズを選ぶべきです。
定価1万円以下のランニングシューズを推奨しない理由③:反発性や推進力が低い
ミッドソールの素材はコストダウンされた素材のため、反発性能はほとんどありません。
色々と試してみましたが、弾む感覚を得られないのです。
プレートなしなので、屈曲してしまうので推進力が乏しいシューズばかりです。
履いてみて楽しいシューズとは思えないのです。
では、ここから先で管理人がおススメするシューズ2足を紹介していきます。
管理人のおススメシューズ①:NEWBALANCE FRESHFOAM X 1080 V14
・シューズのデザインがオシャレなのでウォーキングシューズとしても使える。
・デザイン的にもビジネスカジュアルでも使える
・柔らかい感触なのでウォーキングでも足に優しく疲れにくい
・反発があるので走りやすい
・それなりのスピードに乗せやすい
・耐久性が高い
管理人イチオシのシューズです。
デザインが私服やビジネスカジュアルでも使えるので、利用シーンが幅広いです。
前職では出張がある職種でしたが、これ一足で仕事からランニングまで済むのがポイントです。
管理人の仕事はビジネスカジュアルがOKなので、地味なデザインを選べば仕事でも普通に使えます。
性能面も素晴らしく、例えばテーマパークのようなたくさん歩く場合でも一般的なスニーカーより疲れにくい点がお気に入りです。
ランニングシューズとしてのレビューは↓のリンクをクリックしてください。
定価は19,800円と高めですが、モデル末期のためセール品で安く売られています。
安いお店ではポイントバックやクーポン割引きで1万円前後で販売されているので、今が買い時です!
管理人は旧モデルのV13を2足所有中です。


管理人のおススメシューズ②:ADIDAS ADIZERO SL2
・デザイン次第でウォーキングシューズとしても使える。
・デザイン的にもビジネスカジュアルでも使える
・軽量で走りやすい
・反発が強めなので走りやすい
・スピードに乗せやすく本格的な練習でも使える
・耐久性が高い
FRESHFOAM X 1080 V14と比較するとややガチランキング向けのシューズが欲しい人に向いています。
ミッドソールの素材のLIGHTSTRIKE PROを前足部から踵部まで採用したことで柔らかめの感触と反発性能が大幅に向上しました。
さらに軽量であることから、本格的な練習でも使える一足となりました。
ブラックを選ぶとシンプルなデザインとなるので、普段履きも使用できます。
FRESHFOAM X 1080 V14の方がウォーキングや普段履きという点では推奨できますが、SL2ではガチランニングシューズとしても使えるため、ランニングを重要視するならおススメの一足です。
ランニングシューズとしてのレビューは↓のリンクをクリックしてください。

今回紹介した2足を持っていれば、普段履きとしてもランニングシューズとしても大いに活躍してくれるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「定価1万円以下のシューズを推奨しない理由」とおススメシューズ2選を紹介しました。
他にもノヴァブラスト等良いシューズはありますが、普段履きをしても違和感がない本格的なランニングシューズを紹介しました。
ランニングシューズは比較的派手なので、日常使いにはちょっと厳しいシューズもありますが、おススメしたシューズは管理人が普段履きしているシューズでもあります。
定価が安めのシューズの場合はコストダウンをする代わりに性能面が犠牲となったシューズが多く、中年ランナーの場合は怪我や故障の原因となりかねません。
それであればセール品で1万円前後まで安くなったシューズを強く推奨します。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。