前置き
東京マラソン2025出走される方、おめでとうございます。
倍率が10倍以上の抽選から選ばれし勇者の皆さんに心から応援しております。
DNFだなんて延期が悪いとは思いますが、DNFに関して事前知識が付いていれば勇気のある撤退をする判断材料になるかと思い、記事にしてみることにしました。
実は2度ほどDNFしました。
一度目
2017 準エリートとして参加
→ インフルエンザ明け+股関節痛により棄権
2度目
2018 プレミアム枠で当選
→ 股関節痛により棄権
股関節は一度故障すると太い靭帯のため長期化してしまいます。
DNFとは関係ありませんが、2016年~2024年上半期までは股関節痛が長引きました。
その時の救護所の中や棄権した時の手続きなどについて記事にしてみます。
辛い判断となりますが、DNFをしなければならない時の参考になれば幸いです。
救護室設置地点について
以下の地点に設置されております。
5km
11km
15km
21km
23km
25km
27km
29km
31km
33km
36km
38km
40km
ゴール地点
前半は大体5km間隔、後半は大体2km間隔に設置されています。
救護所内の様子について
私は股関節痛でお世話になりました。
屋外で軽い応急で済むものと、中に入ってマッサージやテーピングをしてもらう場所があります。
簡易テントですが、中はストーブなどが設置されており暖かったです。
マッサージとテーピングをしていただきましたが、2時間45分切りという大きなテーマを掲げていたので、救護所に入った時点で心が折れていました。
DNFという決断を下し、戦線離脱しました。
一生懸命マッサージをして下さり、心から感謝しております。
DMF(棄権)手続きについて
アスリートビブスについているバーコードを救護所員が読み取り、手続きを行います。

※画像のバーコード部分
汗を大量にかいていたので、アルミのブランケットと過去モデルのタオルをいただきました。
救護所からの移動について
救護所には、棄権者移動用のバスがあります。
バスについて:「はとバス」さんの大型バスでした。
乗車人数:私が回収されたバスは5名位なので、中は広々としています。
降車場所:皇居外苑広場が棄権者用バス停車場となっており、そちらで降ろされます。
降車後の行動について
メダル、ローブ(タオル)以外は、完走者と同じものをいただきました。
メダルとローブは完走者に渡されるものなので、DNFなのでもらえなくても当然ですね。
過去モデルのタオルとアルミブランケットをいただいているので、トレードオフできますものね。
商品受け取りとは自身の荷物の保管所に行き引き取ります。
その後の流れは完走者と同様に、着替えをして帰宅という流れとなります。
DNFを実際にしてみて感じたこと
いずれも準備不足や故障している中で無理をしたことが祟りました。
救護所ではボランティアのスタッフの方々が一生懸命サポートをしてくださいました。
一度も利用したことが無いという方が9割以上かと思われますが、ホスピタリティーの高さは随一です。
今でも心から感謝しております。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「東京マラソンDNF(棄権・リタイヤ)したらどうなる?」という記事を書いてみました。
DNFはしたくないものです。
しかし、当日のコンディションが万全ではない場合には選択せざるを得ない場合もあります。
管理人は無念にも2度ほどDNFをしました。
そのうち一度は念願の準エリート枠で参加した中でのDNFでした。
攻めた走りをした代償ではあるものの無念でした。
救護室のホスピタリティの高さは素晴らしいものでした。
本当に感謝しております。
できるだけ完走できるように支援してくれます。
タイムロスになるのでお世話にはなりたくないとは思いますが、DNFの流れを記事にしている記事が他にはなかったので当時のことを思い出しながら書いてみました。
この記事が少しでも参考になると幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。