前置き
東京マラソン前日に久々に舗装路を走りました。
早朝にスタート地点周辺を走っていると、有名選手を見ることができる可能性大だからです。
過去にはO迫選手やI上選手がJOGしているところを見かけたこともあります。
今回は某化成所属のI田選手が兄弟で走っているところを見ました。
スタート地点周辺に宿泊していると思われる外国人ランナーさんもたくさん見かけました。
普段はジムで走る事が多い管理人ですが、久々に外を走ったので自分のランニングフォームを撮ってみることにしました。
ちなみに管理人が舗装路を走る際は基本的にスマホは持ち歩きません。
なので、写真自体を取ることが無いので自分でもフォームチェックを久々にしました。
使用したシューズは、練習用としてお気に入りのマジックスピード4です。

管理人はフォアフット着地が基本です。
JOGからフォアフットを意識しています。
サブスリーを目指していた頃にフォームチェンジをしました。
それまでは踵着地が正しい長距離走のフォームだと思っていました。
以前の記事でも触れていますが、管理人は高校生時代は陸上部で中距離ランナーでした。
その当時はJOGやLSDでは踵着地、5000mまではフォアフットで走っていました。
スピードを出す場合は、つま先着地の方が出しやすかったからです。
基礎としてフォアフットの走り方は理解していたつもりです。
しかし、指導者(顧問は陸上未経験)がいたわけではないので自己流なのですけどね…
正面から見た管理人のランニングフォーム

※上半身は他人の顔が出てしまうため、敢えて編集で切り取っています。
画像を見ていただいても分かるようにきちんとフォアフットで走れています。
ブログに掲載するつもりでしたので、少しカッコよく走ろうと意識したのはここだけの話です。
自画自賛ですが、アラフィフにしては綺麗なフォームだなと…(笑)
腰高で骨盤もきちんと立っています。
残念なところは足が太く、フォアフットにしてはストライドが狭い点でしょうか…
短足かつ、筋肉量が少なめなので仕方なしです。
ちなみにサブスリー時代より体重は7キロ増えてます。(笑)

マジックスピード4はフォアフット着地の練習用としてはピッタリのシューズで前足部にFF TURBOを内蔵しているので、適度な柔らかさと反発力があります。
さらにメタスピードパリより柔らかめのカーボンプレートが内蔵されているため、これ一足で色々な練習に使えるので愛用しています。
私の現状のスペックはサブ3.5あたりだと客観視していますが、ズームフライ6、マジックスピード4、ディヴィエイトニトロ3あたりが練習用として扱いやすいです。
ボストン12は一時期履いていましたが、やや硬めに感じることから使わなくなりました。
横から見る管理人のランニングフォーム

エリートランナーの走りと比べると蹴った後の足が上がってません!(笑)
敢えて上げないように意識しているという点があります。
管理人はピッチ走法なので、早めに次の一歩を踏み出すように意識しています。

ストライド系のランナーさんであると、レースペースで走るとお尻の高さまで足が上がりますが、管理人はそこまでのストライドで走る筋力が無いので上げないように意識しています。
代わりに上下動を最低限に抑えるように意識して走っています。
それらがこの写真から伝わると良いのですが…
フォアフットフォームは、記録を目指す上で必要か不必要か?
管理人は必要と判断しました。
サブ3.5までは踵着地でしたが、サブスリーを目指す段階でフォームチェンジをしました。
踵着地のメリットとしては、しっかり地面に足を付けてから次の一歩となるのでゆっくり走るにはメリットがあります。
速いペースで走る際は接地時間を最短にした方が良いです。
接地時間を短くするにはフォアフットフォームを身に着けると良いでしょう。
フォアフットフォームの身に着け方①:少しずつ慣れていく
少しずつ距離を伸ばしていくことが大事です。
最初のうちは脹脛や脛の筋肉が痛くなるはずです。
慣れてくると脹脛よりも股関節や骨盤、推し利回りの筋肉が重要になってくることに気付いてきます。
脹脛はすねは支えるために使用しますが、キックするのはハムストリングスや股関節周りの筋肉を使用します。
少しずつ距離を伸ばしていくことで、つま先着地の耐性が付いてきます。
フォアフットフォームの身に着け方②:階段や上り坂を昇る際はつま先で着地するよう意識する。
高校生の頃部活動で雨の日は校舎の中を走っていました。
その時に意識していたのは、階段を昇る際はフォアフット着地を意識していました。
管理人だけかもしれませんが、日常的に階段を昇る際には無意識につま先着地だったのです。
日常的な運動からつま先着地を取り入れたいのであれば、階段を昇る際にはつま先着地を意識してみてください。
勾配のある上り坂を走る際も自然とフォアフット着地になっているはずです。
フォームも同じように上り坂を昇る際のフォアフット着地を平地でもできるよう意識すると自然と身に付きます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は管理人の実際の走りを分析し、フォアフット着地について自己分析と身に着け方について記事にしてみました。
フォアフット着地にチャレンジしてみたいランナーさんの参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。