前置き
いよいよ、2023年も残り僅かになってきました。
このブログのメインはシューズレビューとなっており、2023年色々なシューズを購入しました。
そこで、管理人るっくが個人的な主観で、2023年購入したランニングシューズベスト5を勝手にランキングします。
番外編①:本番用シューズはADIDAS ADIZERO PRIME X(初代)が大活躍
以下のレースに出走しました!
・新宿ハーフマラソン
・東京マラソン
新宿ハーフマラソン出場前に以下のシューズを試してみました。
①アシックス メタスピードスカイ+
②アディダス アディゼロ アディオスプロ3
③アディダス アディゼロ プライム X (初代)
この中で一番感触が良かったのが、ADIDAS ADIZERO PRIME X(初代)でした。
自分の感覚にマッチしていて、どうしても大会で着用したい欲求を抑えられませんでした。
2023年は陸連登録はしておらず、仮に出場しても記録は抹消されることを覚悟の上で着用しました。
最新作ADIDAS ADIZERO PRIME X2 STRUNGが販売中です。
ADIDAS ADIZERO PRIME Xは安定性が欠けていましたが、最新作では幅が広くなり問題は克服されましたが、重量が重くなったのが引っかかります…
2022年購入ですので、ランキング対象外です。
番外編②:2023年に管理人るっくが購入したシューズ
①NEW BALANCE FUELCELL PROPEL V4
②ADIDAS ADIZERO ADIOSPRO3
③NEW BALANCE FUELCELL SUPERCOMP ELITE V3
④ADIDAS ADIZERO SL
⑤ASICS SUPERBLAST
⑥ASICS MAGIC SPEED3
⑦ADIDAS ADIZERO ADIOSPRO2
以上、7足を購入しました。
⑦に関しては、これまで着用していたシューズを履き潰したので、リピート買いしました。
現行モデルではないので、今回は選考からは除外とします。
最終的に6足から選考としました。
第五位:NEW BALANCE FUELCELL SUPERCOMP ELITE V3
惜しくも第五位にしたのは、ニューバランス フューエルセル SC エリート V3です。
詳しいシューズレビューは、↓をご参照ください。
第5位とした理由は、突出した個性が無いシューズだからです。
初心者でもレース用として履けるカーボンプレート内蔵レーシングシューズです。
初心者向けである理由
・反発性と推進力はエリートモデルの中では低めであること
・衝撃吸収性が高く、前傾姿勢を維持しやすい。
逆に中級者以上だと、胸がワクワクするようなシューズではありませんでした。
シューズから訴えてくる個性を感じません。
エリートランナーでも勾配がきついコースやアップダウンが激しいレースでは活躍できそうです。
しかし、全体的な平均点が優れているシューズより、突出したシューズを好むので魅力を感じませんでした。
第四位:ASICS MAGIC SPEED3
第四位は、アシックス マジックスピード3でした。
レビュー記事は、↓を参照してください。
このシューズも、平均的にバランスが取れた良いシューズです。
特に突出した部分は、接地感ブレない事と推進力が高めだということです。
しかし、オールラウンドな味付けなので、ストライド型というよりピッチ型に味付けを振ったモデルだと感じました。
メタスピードとの棲み分けをする際に、どこかをスポイルさせなければならない部分として、爆発的な反発力と推進力という点が挙げられます。
比較的走力が低めのランナーでも、使いこなせますが言い方を変えるとそれ以上はないという印象です。
エリートランナーであれば、練習用として使用するにはピッタリです。
サブフォーレベルのランナーなら決戦用としても使えます。
第三位:ADIDAS ADIZERO SL
第三位に選出したのは、アディダス アディゼロ SLでした。
レビュー記事は、↓を参照してください。
選出理由は、デイリートレーナーとして、性能が高次元と感じました。
比較対象は、マジックスピード3です。
プレートなしのSLなのですが、走ってみた感触として、マジックスピード3に近い感覚があります。
設置時間を短くするよう意識して走ってみると、シューズからのレスポンスを、しっかりと感じることができます。
着地時の地面とのダイレクト感、蹴り上げるときの感触、リズムがマジックスピード3を履いているときに感じる歯切れの良さが似ているのです。
骨折明けでも、安定性が良く痛みが出にくいので、一番高頻度で履いています。
・決して柔らかくは無いけど、安定感は抜群!
・プレートが入っていないのに反発力が高いから違和感が無い。
・セール品を買えば格安
私はコスパ重視の考え方なので、Adizero SLは非常にコスパが高いシューズだと感じました。
来年も、練習用シューズの主軸として、使っていきます。
第二位:ADIDAS ADIZERO ADIOSPRO3
第二位はアディダス アディゼロ アディオスプロ3でした。
レビュー記事は↓をご参照ください。
選出理由は、レース用シューズとして、公認記録として登録できるシューズの中で、管理人るっくが使用したいシューズナンバーワンです。
メタスピードスカイと比較して、甲乙つけがたいです。
推進力ならメタスピードスカイ+、反発力ならアディオスプロ3という位置づけです。
ヴェイパーフライネクストは、その中間あたり
アルファフライは、メタスピードスカイ寄りですね。
ナイキのシューズは、シェアが多いことと耐久性が低いので、個人的に使用頻度が減りました。
市民ランナーであれば、性能だけではなく、価格対効果(コスパ)も考慮材料とすべきでしょう。
ということで、アディゼロ アディオスプロ3なのですが、耐摩耗性は強いし、LightStrikeProの反発力は500kmは使えます。
アディオスプロ2もお気に入りの一足ですが、細身なので安定性に欠けます。
しかし、最新作の3になり幅広なデザインに変わったことと、ミッドソールのLightStrikeProが柔らかめにアプデされたので、評価が大きく上昇しました。
さすがにプライムXほどの強烈な印象はありませんが、十分な性能であることから第二位に選出しました。
第一位:NEW BALANCE FUELCELL PROPEL V4
堂々の第一位は、ニューバランス フューエルセル プロペル V4でした。
詳細なシューズレビューは、↓をクリックしてください。
当ブログ、人気記事ナンバーワンです。
これ以上にコスパが高いシューズは、見当たりません。
ちょっと重量感はあるけど、柔らかく、反発性と推進力のバランスが良い。
カーボン入りのシューズを本番で着用したいけど、練習用はコスパが高いシューズを使いたい…というランナーにピッタリです。
感覚として、ヴェイパーフライやアディオスプロ、メタスピードスカイで走る方が練習用として使うと良いです。
それだけ、反発性と推進力が扱いやすく、走りやすいです。
アディゼロ SLと、どっちがデイリートレーナーとして向いているかという点ですが、甲乙つけがたいです。
SLはどちらかというと、安定性が高いのでどんな場面でも走れます。
プレートが無いのでしっかりとした走力を付けることができます。
プロペル V4は、シューズの弾む感覚(転がすような感覚)で走れるので、レース用シューズと同じような感覚をLSDでも使いたいランナー向けです。
セール品だと、SLとPROPEL V4はちょうど同じような価格帯なのですが、迷うなら両方とも所有しても良いと思います。
非常にコスパが高いシューズなので、エリートランナーの練習用としても良し、完走~サブ4.5ランナーの本番用としても良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
当ブログ管理人るっくが、2023年に購入したランニングシューズで、ナンバーワンは「NEW BALANCE FUELCELL PROPEL V4」でした。
とても使いやすいシューズです。
個人的には、LSDをメインとした練習用として愛用しています。
フォアフットで走ると、レーシングシューズと同じような感覚で走れるので、フォームを崩さなくて済みます。
エリートランナーシューズと比較して、反発力と推進力は控えめなので、フォームを崩すことなくLSDを楽しみたいエリートランナーさんにピッタリのシューズです。
また、初心者向けとしてもおススメです。
SLもデイリートレーナーとしては安定感が抜群なのでおススメなのですが、やや硬めなので走り始めたばかりの初心者さんだとあまり楽しいとは感じないかもしれません。
エリートランナーがJOGや軽めのペース走に使うにはSLはベストですが…
メタスピードスカイについては、2022年に購入したシューズなのでランキング外としました。
もし、含めていたら第三位あたりに入れていたと思います。
2023年も残りわずかですね…
年内に1~2記事投稿しようと思っておりますので、最後までお付き合いくださいませ
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。